中日・松永スカウト部長が明治大・宗山塁選手と関西大・金丸夢斗投手を評価、中日の1位指名を予想

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中日の松永スカウト部長が、明治大の宗山塁選手と関西大の金丸夢斗投手を高評価している。

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宗山選手に「スター性がある」

松永スカウト部長は明治大の宗山塁選手について、「今での守備はプロで十分通用する」と話し、「打席での姿も含めて雰囲気があり、スター性がある。毎年出てくるような選手ではない」と評価した。

宗山選手は広陵高校時代からショートの守備と、コツコツとヒットを打ち分ける打撃に注目され、大学では1年春からショートのレギュラーとなると、その秋から3季連続でショートのベストナインに選ばれた。2年春には首位打者を獲得するなど、すでに東京六大学通算97安打の打撃も注目されている。

来年のドラフト会議でも、すぐにショートを守れる即戦力として注目されており、すでに福岡ソフトバンク、東京ヤクルトなどがドラフト1位候補として評価していることが報じられ、2024年は宗山ドラフトとも言われている。

金丸投手「完投能力が高いのも魅力」

また松永スカウト部長は、関西大の金丸夢斗投手についても「まっすぐは球の質が良くて力があって、チェンジアップもいい。完投能力が高いのも魅力」と評価する。

金丸投手は神港橘高校から関西大に進み、元阪急の剛速球投手・山口高志氏と同じ球歴となる。関西大でその山口氏より指導を受け、最速は左から153キロを記録、今秋の関西学生リーグで防御率0.35と圧倒する投球を見せた。

左腕投手は今年のドラフト会議でも、国学院大の武内夏暉投手に3球団が1位指名で重複すると、大阪桐蔭の前田悠伍投手、桐蔭横浜大の古謝樹投手、東洋大の細野晴希投手が相次いで1位で指名されるなどプロ球団にとって貴重なポジションの選手で、特に金丸投手は勝てる投手として評価が高く、今年セ・リーグで最多勝となった東克樹投手(2017年横浜DeNAドラフト1位)の大学4年時の評価を上回ると評価できる。

中日の1位指名は

東京中日スポーツでは地元・名古屋の愛工大・中村優斗投手や、大商大のスラッガー・渡部聖弥選手もおり、中日はここ2年間で即戦力右腕を1位指名している事から、1年後にどんな結果が待っているのか注目されるとしている。

中日は今年のドラフト会議では立浪監督がドラフト直前に高く評価したENEOSの外野手・度会隆輝選手を1位指名したが、抽選で獲得できずに草加勝投手を指名している。3年前は外野手のブライト健太選手、鵜飼航丞選手を1位2位で指名、昨年はドラフト2位で村松開人選手、今年はドラフト2位で津田啓史選手と内野手も獲得している。

ポジション的に行くと、即戦力左腕投手が有力ということになる。ショートはここ2年間でかなりの人数を指名しており、ここに宗山選手を指名するかというとなかなか難しい。右腕投手も頭数がいる中で2年連続で1位指名をしており、可能性は低いのではないかと思う。外野手は福元悠真選手も含めたブライト選手、鵜飼選手の3年目の選手がいるが、今年に度会選手を指名している所を見ると、指名の可能性はあるかもしれない。

現時点での予想としては、青山学院大の西川史礁選手、大阪商業大の渡部聖弥選手の外野手か、左腕の金丸投手が有力と思うが、渡部選手は福元選手と同じ大商大出身の外野手で、ポジション被りを恐れるなら西川選手が有力と予想する。

また、今年のドラフトでは、直前に立浪監督の意向が大きく反映されたのではないかと思うが、来年のチームの状況によってどのような動きがあるかも注目される。

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