中日は10日前に決めていた1位の金丸夢斗投手を引き当て、さらに狙った選手を次々と獲得

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中日はドラフト1位で、巨人、DeNA、阪神といったセ・リーグ球団との抽選を井上監督が制し、一番最初のくじで金丸夢斗投手を引き当てた。また2位以降でも吉田聖弥投手、石伊雄太捕手、中村奈一輝選手などを適当な順位で獲得し、神ドラフトとなった。

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ガッツポーズ

ドラフト1位指名で中日が勢いに乗った。同じセ・リーグ球団4球団の抽選となったが、一番最初のくじを井上監督が引き当てると、大きくガッツポーズをした。「取り乱しました。脱臼したかと思った。今までで一番大きなガッツポーズだったと思う」と話した。

金丸投手の1位指名については、井上監督自身は10日ほど前には決めていたという。その後、夢で抽選のシーンが出てきて、 「下から2番目、というような場面があった。お告げをもらった気がしたんです」とその夢通りにくじを引いて金丸投手を獲得した。

井上監督は「どこの球団からも評価されるアマチュアナンバー1投手です。チームとして先発左腕の加入は喫緊の課題。入団となれば、目配り、気配りをして大きく成長してもらいたい」と話し、小笠原投手がポスティングで抜けそうな先発左腕を埋める大きな補強を成し遂げた。

2位以降も

また中日は2位でも即戦力左腕の西濃運輸・吉田聖弥投手を指名した。金丸投手とはタイプが違い、懐の深いフォームから伸びのあるストレートを投げる。高校卒4年目で金丸投手と同学年で、強力なライバルとなる。

また3位では強打の内野手・森駿太選手を指名すると、4位で上位指名の報道も出ていた石伊雄太捕手を獲得した。

5位、6位で将来性豊かな左右の高校生、高橋幸佑投手、有馬恵叶投手を獲得し、育成1位ではこれまで上位指名の報道も出ていた中村奈一輝遊撃手を指名、育成2位の最後でも150キロ超の速球を投げる井上剣也投手を指名した。

ドラフト会議はその時の勢いが指名に反映されることは多い。1位指名で乗った球団は次々と良い指名を見せる事があり、今年の中日はまさにその状態だったと言える。金丸投手の活躍はほぼ確実視されているが、吉田投手と石伊捕手のバッテリーも楽しみで、さらに森選手など高校生の各ポジションの選手も将来のチームを作っていく選手になり、大成功のドラフトとしたい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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