東北楽天ドラフト2位・則本昂大投手が15イニング無失点、開幕投手も

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 東北楽天のドラフト2位・則本昂大投手がすごい!この日の横浜DeNAとのオープン戦では2番手で登板すると、5回から8回までの4イニングを1安打3奪三振1四球とほぼ完璧なピッチングを見せた。

 これで練習試合から合わせて15イニングを無失点に抑え、今一番安定している投手と言ってよい活躍を見せている。星野監督も「期待通りのピッチングをしとる。あいつはどこでもできる。新人が開幕というのも面白い」と話し、開幕投手の可能性も出てきた。

 この日も最速は149km/hを記録、7種類あるといわれるスライダーを駆使し、低めのスライダー、高めのスライダーで三振を奪っていった。則本投手は「終盤はコントロールがよくなった。オープン戦2試合目で慣れもあったけれど、緊張感を失わないようにしました」と話し、好投を続けることを意識している。

 則本投手は昨年の大学野球選手権で1試合20奪三振も大体大の松葉貴大投手と投げ合い1-2で敗れ、また明治神宮大会では2回戦の法大戦で8回から2イニングをパーフェクトに抑えたものの、チームは三嶋一輝投手に完封され0-1で敗れた。プロでは早い時期にその借りを返すことになりそうだ。

 

 ドラフト2位右腕・則本は、堂々とした投球でDeNA打線を封じた。4回を投げて許した安打は1本だけの無失点。直球は最速149キロをマークし、切れ味鋭いスライダーがさえた。「オープン戦は2試合目で慣れもありましたが、緊張感をなくさないようにと思っていました」と振り返った。

楽天D2位・則本、球団初の新人開幕ある!  - サンケイスポーツ:2013/3/4

  圧巻のパフォーマンスだった。五回から登板した則本は最速149キロの直球にスライダー、チェンジアップを織り交ぜ、相手打線を沈黙させた。「終盤はコントロールがよくなった。オープン戦2試合目で慣れもあったけれど、緊張感を失わないようにしました」

 

 七回まで無安打。八回先頭の小池に左前打を許したが、続く多村を遊ゴロ併殺打に仕留めた。4回を1安打無失点。2月24日の巨人戦(4回)に続いて得点を許さず、星野監督は冗舌だった。

 

 「期待通りのピッチング。先発が1枚、2枚と欠けてくればそう(先発に)なってくるだろう。開幕投手? 俺は“新人だから”とか、そういうことは気にしないから」

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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