東北楽天ドラフト2位・吉持亮汰選手、オコエ選手と身体能力勝負!

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東北楽天は長島スカウト部長と愛敬スカウトが、ドラフト2位で指名した大商大・吉持亮汰選手に指名あいさつを行った。吉持選手は「オコエに負けたくない。」と対決姿勢を見せた。

抜群の身体能力

吉持亮汰選手は手計測ではあるが50m5.6秒の足があり、リーグでの盗塁数は62個を誇る。また遠投125mの強肩で今季はマウンドに上ると最速144キロを記録、吉持選手は「肩も見てほしい」と話す。

指名あいさつをうけ吉持選手は、「オコエに負けたくない。野性的な本能でファンの方を魅了したい」と話した。身体能力が高い事から大学の野球部では「オコエ」とあだ名をつけられていたという。今年のドラフトでは一番人気が高かったオコエ瑠偉選手に対して闘志を燃やした。

本来ならばこれだけの足と強肩があれば、外野手でプレーする事が多い。しかし東北楽天はドラフト1位で平沢大河選手を外しての吉持選手の2位指名という事で、遊撃手として期待している。

個人的にはショート・吉持、センター・オコエが入ったとき、その間の飛球をどっちが捕球するのかの争いに注目したい。

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既に“オコエ超え”の脚力こそが最大の武器だ。50メートル5秒96のオコエに対して吉持は5秒6だという。リーグ戦で積み上げた盗塁数は関西六大学野球連盟記録に3差に迫る62個。爆発的なスピードで暴れ回った。「肩も見てほしい」と話すように、遠投は125メートル。今年3月、安芸市営球場の本塁から遠投してバックスクリーンへぶち当てた。さらに今秋リーグ戦で初登板も果たして最速144キロをマークした。球団からは遊撃手としての期待が大きい。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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