東北楽天がスカウト会議、ドラフト1位候補は約15人で結論持ち越し

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東北楽天は10月11日、都内のホテルでスカウト会議を開き、1位候補には創価大・田中正義投手、桜美林大・佐々木千隼投手など約15人が残り、結論は持ち越しとなった。

4時間以上の会議で結論出ず

今年の投手豊作ドラフトの影響が出ている。東北楽天はこの日のスカウト会議で星野副会長、立花球団社長などが出席して話し合いが行われたが、ドラフト1位候補は田中投手、佐々木投手、柳裕也投手など約15人に絞り込んだ候補から誰を指名するのかを議論した。

会議の時間は4時間以上を費やしたものの結論は出ず、会議後に星野副会長は「去年は早くから明言したが、今年は絞れない。みんな欲しいよ」と話し、立花球団社長も「議論が紛糾して決まりませんでした」と話した。

寺島成輝投手、今井達也投手、藤平尚真投手、高橋昂也投手など高校BIG4などを含めて各球団とも1位候補は15人前後の名前が挙がっている。東北楽天は昨年のドラフト会議で指名した茂木栄五郎選手がショートを守り新人王争いをする活躍を見せた。また吉持亮汰選手も指名しており、今江選手もFAで獲得し課題だった内野手補強は一息ついて、今年は投手の指名に全力を傾けそうだ。

しかしこれまで田中将大投手や松井裕樹投手などを1位指名したときのように今年は絶対的な存在はおらず、約15人が高いレベルで存在している。東北楽天だけでなく多くの球団もその中から誰を選択するのかで、最終的な1位指名候補はドラフト直前までもつれ込みそうだ。

昨年は仙台育英の平沢大河選手の1位指名を公表して臨んだが、ドラフトでは千葉ロッテも1位指名し抽選で獲得をできなかった。今年はどのような戦略をとるか、あと約1週間に迫ったドラフト会議までの動きを注視したい。

2016年度-特Aランクのドラフト候補リスト

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楽天スカウト会議、1位・・・持ち越し 日刊スポーツ紙面 2016/10/12
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