【2021新入団選手発表】東北楽天の新入団選手の推定年俸・背番号と活躍予想

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東北楽天は12月4日に、2022年に入団する新人選手の発表を行った。選手の推定年俸、背番号、プロでの活躍する姿の予想などをします。

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東北楽天2022年入団選手一覧

順位 選手名 位置 出身 身長体重 投打 契約金 年俸 背番号
1 吉野創士 昌平 186/78 右右 10000 920 9
2 安田悠馬 愛知大 185/105 右左 7000 1100 55
3 前田銀治 三島南 182/98 右右 5000 550 36
4 泰勝利 神村学園 172/82 右右 3500 550 59
5 松井友飛 金沢学院大 190/87 右右 3500 750 45
6 西垣雅矢 早稲田大 184/88 右左 3000 700 49
7 吉川雄大 JFE西日本 167/80 右右 2500 700 71
育1 宮森智志 四国IL・高知 193/93 右右 300 250 130
育2 柳澤大空 日大藤沢 182/78 右右 300 250 142
育3 大河原翔 東海大山形 183/95 右右 300 250 144

(金額の単位は万円、推定金額)

 新人選手の横顔

ドラフト1位・吉野創士選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

やや下から上の軌道のスイングで当たった時の本塁打はインパクトがある。ただし、当たりにくい課題もあり、プロでどのようにするのか注目したい。肩、足があるが、特化してアピールするところまでは無く、やはり打撃がポイントとなる。ホームランを打っても、当然というような雰囲気を出してゆきたい。

1年目はファームで打率1割台も10本塁打。2年目から打率を2割前半へ持って行き、3年目に1軍に出場して本塁打を放つ。

ドラフト2位・安田悠馬選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆

スイングは強烈で、ボールを思いっきり持っていく感じ。確実にホームラン打者。捕手としても強肩があるが、打撃を活かす形で他のポジションも選択肢に入りそう。大学ではレベルは高いものの2部リーグで、良い投手の球にどれだけついてゆき飛ばせるか。

1年目はファームで15本塁打、終盤に1軍で打撃を見せる。

ドラフト3位・前田銀治選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

大きな体がありながらも俊足があり、投げても130キロ後半を記録する強肩のアスリート。ホームラン数を数える選手よりは、外野に強い打球を飛ばして二塁まで走る感じか。高校3年夏は打撃に苦しんだところもあり、プロのスピードで自分のスイングができるまで成長したい。

1年目はファームで20試合くらいでホームラン1本、3年目にファームで100試合に出場し2ケタ本塁打。

ドラフト4位・泰勝利選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

とにかく威力のある球を投げる左腕。体を倒して上から投げ、高めに威力のある球を投げる。疲れてきた時にフォームがバラバラになり制球を乱す感じなので、まずは体力強化と体作りで、フォームをなるべく維持できる体にしたい。リリーフで勢いある球を投げる可能性もありそうだ。

1年目はファームで10試合、3年目にファームで1年間投げ通して1軍入りへ。

ドラフト5位・松井友飛選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆☆

少し荒れるものの、190cmから投げるストレートの力と、変化球もわりと制球良く投げ、ピッチングができる投手で、1年目から活躍して首脳陣を喜ばすかもしれまい。さらにスケールを大きくして常時150キロの投手になればさらに楽しみ。体やフォームを作る時間をどれだけ与えられるか。

1年目に1軍で10試合程度登板し4勝、2年目に1軍先発で6勝。

ドラフト6位・西垣雅矢選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆

動く球を駆使する右腕投手で、体が大きくなりストレートも強くなってきた。さらに伸びしろが期待される投手。持ち前の投球がプロで通用するか、それによっては高校時のような球のキレで勝負するタイプも選択肢に入るかもしれない。

1年目は1軍で10イニング程度登板、3年目には1軍の先発投手として15試合登板。

ドラフト7位・吉川雄大選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆

体は大きくない右腕投手だが下半身ががっしりし、全身で投げる投手。フォームの勢いがある中で、変化球を使っていく。スカウトからはシュートの習得を推められており、プロでどのように変わっていくのか注目したい。

1年目は1軍でリリーフで10回登板。

育成ドラフト1位・宮森智志選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆

193cm長身投手で制球がよく、低めに角度のある球を投げられる投手。カーブ、フォーク、スライダー、チェンジアップも投げ、これらの球で打ち取る投球。フォームに大きな課題も無く、力をしっかりと抜いて投げることもできる。

1年目にファームで50回位を投げて良い結果を残し、2年目には支配下登録して1軍で登板を果たす。

育成ドラフト2位・柳澤大空選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆☆

地肩が強く、かなり注目度の高いバックホームを見せる。打撃ですこし下半身の弱さが見られるので、1年目はしっかりと下を強くして打撃を強くしたい。守備から器用され、打撃で思い切りの良さを見せたい。

1年目は体作りとファームで30打席出場、2年目にファームで外野のレギュラーとして100試合に出場し、3年目に支配下登録。

育成ドラフト3位・大河原翔選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

長打力に優れた選手で、高校通算31本塁打。東海大山形のグラウンドでも防球ネットを越えて飛び出す打球が注目された。タイプとしては中学時に千葉県でともに注目されていたドラフト1位の吉野選手で、ファームの打撃練習では全てで吉野選手よりもアピールをし続けたい。

1年目はファームで6本塁打。2年目に打率を2割台にして、3年目にファームのレギュラー外野手として2桁本塁打。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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