東北楽天が、高松商の高校通算67本塁打スラッガー・浅野翔吾選手を、ドラフト上位候補にリストアップしていることがわかった。
石井GMが明言
石井GM兼監督は、浅野翔吾選手について、「スカウトが精査してくれていますけど、自分でも見ていますよ。浅野君はリストに入っています」とドラフト上位候補にリストアップされていることを明かし、「パンチはありますよね。小柄なタイプだけどスイングも大きくて、いい打者だと思います」と評価した。
浅野選手は170cmと上背はないものの、しっかりとした体で高校通算67本塁打を放っている。また50m5.9秒の足と遠投110mの肩を持ち、ともに十分アピールできるレベルのものをもっている。
東北楽天は以前より和製大砲の候補を探しており、昨年もドラフト1位で吉野創士選手、2位で安田悠馬選手、3位で前田銀治選手とスラッガータイプの選手を指名している。また近年は外野手のドラフト上位が比較的多く、辰己選手が外野のレギュラーになっているものの、32歳の4番外野手・島内選手の後継者になる選手を獲得したい。
スカウト会議は9月上旬にも行い、チームの補強ポイントを確認しながら指名する選手を精査していくが、最後まで候補に残ることは間違い無さそうだ。ポイントは昨年、スラッガータイプの野手3人を上位指名しており、将来的にポジションやタイプ的にバランスが崩れないかという点になりそうだが、ドラフト1位では将来の4番、またはエースを獲得するという事であり、浅野選手をそのように評価できれば問題はないだろう。



石井一久GM兼監督(48)は「スカウトが精査してくれていますけど、自分でも(映像は)見ていますよ。浅野君はリストに入っています」と明言。「パンチはありますよね。小柄なタイプだけどスイングも大きくて、いい打者だと思います」と高評価した。

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楽天あかんで浅野しんご広島東洋カープどうしても誰もおらない。