東北楽天は10月19日に都内でスカウト会議を開き、支配下ドラフトでは投手を中心に6,7名を指名することを決めた。
年齢が高くなっているスポット
スカウト会議の終了後に石井GMは、「あそこもここもというのはしたいんですけど、そこまで追いつくかは分からないです。今チームのスポットとして落ちているところだったり、年齢が高くなっているスポットだったり、若い選手がチームの中に足りないというところの年齢の表を見ながら、少しやっていかないといけない」と、各ポジションの年齢表を見ながら、若い選手の足りないところを指名することを話した。
すでにドラフト1位指名で投手の荘司康誠投手(立教大)を指名することを公表しているが、具体的には支配下ドラフトで6,7人を指名し、投手中心になるという。年齢表を見ると、昨年のドラフトで高校生野手を多く指名し、野手を中心に指名したことから、若干若い投手が不足している形になっている。特に左腕投手が少ないようで、2人程度は指名がありそうだ。また内野手は左右で特に23歳くらいの選手も少ないことから、大学、社会人の内野手の指名もありそうだ。
また石井GMは育成ドラフトでも複数人を指名する予定で、「一芸に秀でている選手はいますよ。肩がいい、足が速いとか、粗削りだけど遠くに飛ばせるという人で。そういう選手にスポットをあてています。全体的にバランスが良くて育つかもしれないという人はいないです。育成でトライできるような選手を数多く指名できれば」と話した。



石井GM兼監督は「あそこもここもというのはしたいんですけど、そこまで追いつくかは分からないです。今チームのスポットとして落ちているところだったり、年齢が高くなっているスポットだったり、若い選手がチームの中に足りないというところの年齢の表を見ながら、少しやっていかないといけない」と説明した。
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