東北楽天の今江新監督は、ドラフト1位については、「即戦力投手が欲しい」と話した。
即戦力投手
東北楽天は昨年のドラフト会議で、即戦力投手の補強として1位から4位まで投手を指名、莊司投手や渡辺投手が1軍で活躍を見せた。しかし、茂木選手や鈴木選手、銀次選手といったベテランの選手が成績を残せずに、投手出身の石井監督から内野手出身の今江監督に交代し、どのようなチームプランを持っているかが注目された。
この日、今江監督はドラフト1位について「即戦力投手が欲しい」と話し、投手の補強を優先する方針であることを明らかにした。野手であれば明治大の上田希由翔投手やENEOSの度会隆輝選手の1位指名パターンもあったが、フロントも新監督の意見は尊重すると見られ、他球団と同じように大学生投手の指名となる見込み。
流れとしては全体的に左腕投手が不足している事もあり、細野晴希投手、武内夏暉投手などが有力になるが、評価的には東北出身の中央大・西舘勇陽投手を高く評価しており、さらに滝田一希投手を武内投手と同等と評価している。1位は西舘投手、2位は滝田投手、あるいは東松快征投手と左右の投手を指名するというプランも考えられる。
1位で指名が重複した場合には今江監督がくじを引く。「神社でお参りすることはなく自然体で」と話し、正月のおみくじでは中吉だったとし、「もし競合したら真ん中で」と提案されると「そうそう、僕が真ん中を引くからいいわけで」と意気込みを見せた。
東北楽天ゴールデンイーグルスのドラフト指名予想
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2023年10月23日
【楽天】今江敏晃新監督、ドラフト競合ならくじは「真ん中を引く」 即戦力投手を希望 - スポーツ報知
楽天・今江敏晃新監督（４０）が２４日、ドラフト会議で１位指名する選手について「即戦力投手が欲しい」と希望を明かし、競合した際には抽選箱の真ん中にあるくじを引くプランを明かした。
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