東北楽天にドラフト3位で指名された東海大菅生の日當直喜投手が、契約金5000万円、年俸550万円で仮契約を交わした。
190cm100kgから150キロ
日當直喜投手は190cm100kgの体から150キロの速球を投げる。今年のセンバツでは2回戦の沖縄尚学戦で、9回6安打7奪三振で完封勝利し、3回戦の大阪桐蔭戦でもリリーフで登板して6回5安打7奪三振2失点の好投を見せた。
センバツでは三振の数も多かったが、ストレートの威力で押し込み、内野ゴロやフライを打たせる投球をしていた。体のサイズや150キロの球に多くの球団が注目していた。
日當投手は生まれた時に耳が小さいサイズで生まれる小耳症で、左耳がほとんど聞こえないという。プロ野球選手となり、「同じ障がいがある方々にできる限りの寄付をしていきたい」と話した。
この大型の右腕投手が大成した時、どんな投球を見せてくれるのか、スケールが図りきれていない所がある。圧倒的なストレートでバンバン三振を奪うとうな投手になる可能性もある。今後が非常に楽しみだ。

2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
2025年度-高校生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

楽天ドラ3・日当「同じ障がいある方々にできる限りの寄付を」 小耳症のハンデ乗り越えプロへ - スポニチ Sponichi Annex 野球
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