阪神ドラフト2位の椎葉剛投手が、契約金7000万円・年俸1000万円で仮契約

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阪神にドラフト2位で指名された徳島インディゴソックスの椎葉剛投手が、契約金7000万円、年俸1000万円で仮契約を交わした。「抑えのところをいただけたら」とリリーフとしての活躍を誓う。

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フォークを練習

椎葉剛投手は島原中央高校からミキハウスに進むも、3年で結果を残せずに退部した。その後、悔いを残したく無いとして四国アイランドリーグplusの入団テストを受けて、徳島が獲得をした。

その時は最速142キロだったが、体重増と筋力トレーニング、そして岡本哲司監督の指導により1年で159キロを記録するまで急成長し、独立リーグではリリーフとして22試合に登板し、3勝1セーブ、防御率2.31を記録、ドラフト会議では2位で指名される注目選手となった。

変化球はスライダーがあるが、「NPBで活躍している選手は落ちる球を決め球として持っている。フォークを練習しています」と話し、今年の7月から「ストライクに投げるフォークと決めにいくフォークの投げ分けを意識して投げています」とフォークボールの習得をめざしている。

大阪府出身で、「憧れていた球団のユニホームを着られることはうれしい。阪神の一員として2連覇に貢献できるように頑張りたい」と話す。今年の終盤にやや疲れも見せているリリーフの岩崎投手が、来年はどのくらいできるのかはやや未知数のところがある中で、復活が期待できる湯浅投手、そして椎葉投手を加えたリリーフ陣で2連覇を狙う。

2連覇のための必要な戦力として2位という順位で指名されたのは間違いない。来年、どんな投球を見せるか注目したい。

2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
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