楽天ドラフト1位・古謝樹投手が契約金1億円、年俸1600万円で合意

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東北楽天にドラフト1位で指名された桐蔭横浜大の古謝樹投手が、契約金1億円、年俸1600万円で仮契約を交わした。

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大学4年で開花

古謝樹投手は湘南学院高校で、元横浜高校部長の小倉コーチと出会い、打者から腕が見えにくいフォームを教わった。その成果が大学4年間の急成長に繋がり、大学4年時は春に5勝0敗の成績を残すと侍ジャパン大学代表のメンバーにも選ばれ、秋も神奈川工大戦で8回途中までノーヒット投球を見せるなど好投し、スタンドに詰めかけたスカウトに大きなアピールをして評価が非常に高くなった。

ドラフト会議では東都リーグの7人の投手がドラフト1位候補と呼び声高くなる中で、古謝投手もそこに肩を並べるようにドラフト1位候補として名前が挙がり、ドラフト会議でも7人に並んでドラフト1位指名となった。

ドラフト1位指名選手の中では最初の仮契約をした古謝投手、「見たことない数字で驚いた。それ以上の金額をもらえるように土台をつくりたい。使い道は小倉さんとかに何らかの形で恩返しできれば」と話した。

この日は東都リーグ1部2部の入れ替え戦を神宮で観戦し、前日に大学最後の投球をしていた細野晴希投手と私服で肩を並べて観戦していたという。細野投手は北海道日本ハムのドラフト1位指名投手となり、また大学代表で共にプレーした武内夏暉投手は埼玉西武にドラフト1位指名と、左腕3人がパ・リーグのドラフト1位となった。

古謝投手は「2人からもっと吸収して、いずれは抜けるように頑張りたい」と話し、パ・リーグで切磋琢磨して成長していくことを誓った。

2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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