北海道日本ハム、履正社・寺島成輝投手、作新学院・今井達也投手も今年NO.1候補に

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その年の一番の選手を指名する方針を続け、今年のパリーグを制した北海道日本ハム、これまで創価大の田中正義投手が有力とみられていたが、履正社・寺島成輝投手、作新学院・今井達也投手についても今年NO.1候補としている。

現時点では答えられない

昨年の段階では今年のNO.1投手は創価大・田中正義投手と評価し、創価高校出身の栗山監督も田中正義投手を指名したい旨の発言をしており、スカウト陣からもそのような声が挙がっていた。しかし、春に田中投手が故障し、秋には数試合を投げ150キロ以上を記録する投球を見せているが、吉村GMは「今年一番の選手を指名する方針には変わりないが、その投手が誰かは現時点では答えられない」と話した。

この日、吉村GMは岩手国体を視察し、履正社の寺島成輝投手、作新学院の今井達也投手を視察、この二人も今年のNO.1候補として評価しており、田中正義投手と3択でNO.1と評価した投手を指名するとみられる。

北海道日本ハムは大谷翔平選手、有原航平投手、高梨裕稔投手など先発は右腕が中心となり、吉川光夫投手などが結果を残せない状態が続いている。昨年のドラフト1位・上原健太投手が1軍で登板しまずまずの投球を見せたが、武田勝投手も引退し左の頭数が少なく、今年はチーム編成を考え、左の寺島投手をNO.1と評価する可能性もある。

右については田中投手と今井投手の比較だが、今井投手の将来性は非常に高いとみられる。もちろん現時点では田中投手の方が上なのだが、将来性という点をどう加点するか、そしてそれを含めた点数で田中正義投手を上回るか。

ドラフト1位候補は3投手に絞られたとみられるが、誰にするかは直前のスカウト会議で決定する事になりそうだ。

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

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日本ハム1位候補、履正社・寺島、作新・今井 日刊スポーツ紙面 2016/10/4
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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