東京ガス・山岡泰輔投手が横浜DeNAに3回11安打5失点、10球団スカウトは評価変わらず

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CSに出場する横浜DeNAの1軍と社会人チームとの練習試合、この日は東京ガスと対戦し、社会人NO.1右腕で今年のドラフト1位候補の山岡泰輔投手が登板したが、プロの洗礼を浴びた。

投げる球が無くなった

先発した東京ガス・山岡泰輔投手はこの日、5回を投げる予定だったが、3回までに11安打を浴びて5失点で降板した。球速は148キロを記録したものの、筒香嘉智選手に2点タイムリーヒットを浴び、「4番は社会人では見られないスイング。ポイントが後ろでギリギリまでボールを見て、際どい球はカットされるし、投げる球がなくなって打たれる」と話し、プロトップクラスの打者に脱帽をしていた。

しかし「クライマックス前なので内角はそんなに攻められないことはあったが、スライダーは詰まらせたり、空振りを取ることができた。多少なりいけると思った」と話した。対戦した梶谷選手も「調子がよくなかったんじゃないですか。ただ低めに決まるスライダーは独特だった」と話し、高校時代から注目されるスライダーを評価していた。

10球団33人スカウト、評価変わらず

この日は無観客試合の中でプロ野球関係者は球場内に入ることができ、10球団33人のスカウトが視察をした。山岡投手について中日の中田宗男スカウト部長は「相手は1軍。仕方ない。これで評価が変わることはない」と話すと、千葉ロッテ・永野チーフスカウトも「楽しみな素材。経験値が残ればいい」と話した。対戦した横浜DeNAのラミレス監督も「大きな選手ではないが、非常に強いボールを投げる」と評価した。

しかし、山岡投手は当然即戦力として評価される。この日は調子が良くなかったとは思うが、来年、このようなピッチングをしてしまえば2軍降格になってしまう。この日のピッチングを見て、スカウトの中のランク付けもやや変動したのではないかと思う。

2016年度-社会人投手のドラフト候補リスト

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今夏の都市対抗後、この日が2度目の先発。直球の最速は146キロで「スライダーで詰まらせたり、空振りを取ることができた」と収穫も口にした。ネット裏には10球団33人のプロのスカウトが集結。中日の中田宗男スカウト部長は「相手は1軍。仕方ない。これで評価が変わることはない」と話した。

視察した阪神など10球団のスカウト陣も、結果は織り込み済み。ロッテ・永野チーフスカウトは「楽しみな素材。経験値が残ればいい」と話し、評価は不変の様子だった。

「4番(筒香)は社会人では見られないスイング。ポイントが後ろでギリギリまでボールを見て、際どい球はカットされるし、投げる球がなくなって打たれる」と脱帽。一方で「クライマックス前なので内角はそんなに攻められないことはあったが、スライダーは多少なり、いけると思った」と手応えも明かした。

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