北海道日本ハムの大渕隆スカウト部長が、プロアマ合同の野球指導者講習会でスカウト方針について話し、「良い選手よりも伸びる選手を取る」と方針を語った。
自分で考えられる選手
大渕氏はスカウトする選手について、「最初の2は天才。何をやってもできる選手。最後の2はプロとして厳しい選手。真ん中の6は変化が期待できる選手。ここの選手をいかに伸ばすか」という持論を話した。真ん中の6割の選手の中で、「伸びる選手」を見極めていくのがスカウトの仕事で、「伸びしろのある選手。伸びる選手というのは自分で考えられる選手。そういう選手は普段の生活においても1人で生きていける。人として成長できれば野球もきっとうまくなる」と話した。
キャンプなどでは全体練習は4時間程度しか行わないという。肉体的、精神的な余裕を残すことが大切で、自分で考える選手に対して「課題解決能力の装置をいかに入れ込めるか。その装置にスイッチが入れば、自分からいくらでも練習する。本人が納得する疲れならいい」と説明した。
良い選手は試合などを見ていれば、他の選手よりも動きが良かったり、良い球を投げたり、そして結果を見ても活躍をしたりしている。しかし、自分で考える選手については、やはり普段の練習や、何試合かを見て課題を解決できているか、または試合前後のその選手の動きや仕草などを見なければならず、何度も同じ選手をチェックに行く必要がある。
スカウトの仕事の大切さを、改めて感じさせるものとなった。
スカウトとしてどんな選手を取るかについて「良い選手より伸びる選手を取ります。伸びしろのある選手。伸びる選手というのは自分で考えられる選手。そういう選手は普段の生活においても1人で生きていける。人として成長できれば野球もきっとうまくなる」と話した。
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鹿児島徳之島高校に
素晴らしいセンスの
選手がいます
身長188
100は11秒台
ホームランも二年であるが
10本近くうち
120以上も数本ある
栗山監督なら育てられる