北海道日本ハムは、ドラフト4位指名をした岐阜第一の阪口楽選手と、契約金3500万円、年俸520万円で仮契約を交わした。サードで挑戦することを明らかにし、ドラフト2位指名の有薗直輝選手と競っていく。
サードで
阪口楽選手は187cm90kgの大型選手で、投手としても143キロを記録する強肩の選手。高校通算27本塁打の打撃が魅力で、高校2年夏のホームランは、各球団のスカウトに大きな衝撃を残していた。
その阪口選手について熊崎スカウトは「体格も大きいが、技で打てる打者。将来的に3割、30本を狙える」と話す。阪口選手も「プロ野球を代表する選手になりたい」と話した。
プロでは投手を封印し、「サードで挑戦したい」と話す。サードは、今年のドラフト2位で、同じスラッガータイプの有薗直輝選手がいるが、「絶対に負けない」と対抗心を燃やした。
サードでは野村選手もおり、スラッガータイプの選手がしのぎを削るが、左の強打者として目立つ打球を打ちたい。普段から木製バットで練習をしていたと話し、ヤクルト・村上選手モデルのバットを発注している。「高卒であれだけ結果を残している。ホームランバッターにはあこがれます」と話す。
北海道の新球場で、観客が圧倒されるようなホームランを放つ阪口選手が想像できる。大型の強肩三塁手としても大いに期待したい。


身長187センチ、体重90キロの恵まれた体格で投げては最速143キロ、打っては高校通算27本塁打を誇る。ただ、プロでは投手は封印。「サードで挑戦したい」と打者一本の内野手で挑戦し、同じ高卒野手のドラフト2位・有薗には「絶対に負けない」と対抗心を燃やした。
コメント