歴史的練習試合、巨人VS中大!

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 巨人のユニフォームと中央大学のユニフォームが同じグラウンドで試合をした。

 2011年3月1日、宮崎のひむかスタジアムでプロと大学生の練習試合解禁の初っ端を切って、巨人の2軍と中央大学が対戦した。
 中央大学は浜田高校出身で和田(ソフトバンク)2世と呼ばれる新4年生、今年のドラフト候補左腕・入江慶亮投手が先発、140km中盤をマークするが変化球とコントロールが持ち味の投手だ。この日も先発し4回を3安打1失点に抑え、安定感をみせた。4回表に岩国高校出身の新2年生、二十八貴大(つちや)選手がタイムリーヒットで同点に追いつくと、7回には常総学院出身の新3年生で大型捕手として期待されている飯田大祐選手がライトスタンドに流してのホームランを放ち3-1とリード。最終的には3-3で引き分けという結果になった。

 結果以上にこの試合の意味は大きかったと言える。しかし、他の大学からは「プロと対戦する大学が集中しているのは不公平」といった声も上がってきており、対戦に関するルールは今後決めていく必要がある。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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