巨人がドラフト1位で指名した智弁学園の岡本和真選手に、原沢代表兼GM、山下スカウト部長が指名あいさつをした。あいさつの席では異例となる背番号の提示もあり、巨人の想いの強さが伺える。
原監督が提示
通常、背番号の提示は指名あいさつの後に続いていく契約交渉の席で提示されることが多い。しかし巨人は、指名あいさつで早くも背番号38を提示した。しかも原沢GMが「今まではあんまりなかった」という原監督からの背番号のリクエストだったという。
巨人の背番号3と言えば長嶋茂雄氏、そして8は原監督がつけていた。CSでは打線が不振で勝つ事ができなかった原監督、「歴史を変えよう! 待ってます!」とメッセージを送り、一日も早く出てきてほしいと強い想いが感じられる。松井秀喜選手を1年目からマンツーマンで指導した長嶋氏のような関係となるか。
岡本選手もこれに対して、「偉大なお二人の番号が背中に入っていることは、すごいこと。期待に応えられるように、しっかりと頑張りたいです」と話した。
岡本、背番38!長嶋背番+原背番、指揮官異例のリクエスト : 巨人 : スポーツ報知 2014/10/29
強い期待の表れだった。前日(27日)に原監督が、原沢球団代表兼GMに提案した。「今まではあんまりなかった」と同GMも驚く、異例となる背番号のリクエスト。この日、秋季練習が行われたG球場で指揮官は「3と8が加わって、それが原点、スタートになればいい」と説明した。「剛の中に柔のある金の卵。活躍して成長して、1ケタになってもいい」と未来図を描いた。
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