巨人が独立リーグ担当スカウト設置、野間口氏がスカウト就任

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巨人は独立リーグの担当スカウトを設置し、昨年引退した野間口貴彦氏がスカウトに就任した。

西武はすでに設置

昨年のドラフト会議では独立リーグからは12人の選手が指名(四国IL・6人、BCリーグ・6人)されている。2013年には香川オリーブガイナーズの又吉克樹投手が中日にドラフト2位で指名され、1年目の2014年にはリリーフで活躍し9勝1敗の成績を収めた。高校生、大学生、社会人がメインではあるが、確実に存在感を増してきている。

その独立リーグは例えば四国ILならば四国担当スカウトが、BCリーグならば北信越や関東のアマスカウトが見ているのだが、試合数も多くカバーできていない、また外国人選手のスカウティングも必要で担当するスカウトが別部門だったりと対応しきれていなかった。

しかし西武はすでに独立リーグ専任のスカウトを設置しているという。そして巨人も専門スカウトを設置することを決め、野間口貴彦氏がスカウトに就任する事となった。

今年のドラフト候補としては、145キロを投げる徳島インディゴソックスの福永春吾投手や抜群の身体能力を見せる信濃グランセローズの市川将汰選手などがいるほか、高校卒1年目、大学卒1年目からドラフト解禁となるため、今年入団した選手もドラフト候補として浮上してきそうだ。

介護職員を務めながら野球を続け、香川オリーブガイナーズで結果を残し、昨年のドラフトで西武に10位で指名された松本直晃投手など、NPBでのプレーの夢を実現させる選手がいる。多くの選手が夢をかなえることができるようになってほしい。

2016年度-独立リーグ・海外のドラフト候補リスト

巨人が独立リーグの専門スカウトを設置したことが5日、分かった。昨季限りで現役引退した野間口貴彦氏(32)が球団編成本部調査担当として派遣される。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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