【2021新入団選手発表】巨人の新入団選手の推定年俸・背番号と活躍予想

2021年ドラフトニュース巨人ドラフトニュース

巨人は12月8日に、2022年に入団する新人選手の発表を行った。選手の推定年俸、背番号、プロでの活躍する姿の予想などをします。

スポンサーリンク

巨人2022年入団選手一覧

順位 選手名 位置 出身 身長体重 投打 契約金 年俸 背番号
1 翁田大勢 関西国際大 181/88 右右 10000 1600 15
2 山田龍聖 JR東日本 183/82 左左 7500 1200 28
3 赤星優志 日本大 175/78 右右 6000 1000 31
4 石田隼都 東海大相模高 183/78 左左 4000 600 56
5 岡田悠希 法政大 183/85 右左 4500 800 38
6 代木大和 明徳義塾高 184/83 左左 3000 540 68
7 花田侑樹 広島新庄高 180/72 右左 2500 500 63
育1 鈴木大和 北海学園大 173/73 右右 290 400 003
育2 高田竜星 BC・石川 175/75 右右 290 400 016
育3 亀田啓太 東海大 183/94 右右 290 400 022
育4 笹原操希 上田西高 180/76 右右 290 360 009
育5 鴨打瑛二 創成館高 194/90 左左 290 360 047
育6 菊地大稀 桐蔭横浜大 188/93 右左 290 400 019
育7 京本真 明豊高 189/80 右右 290 360 014
育8 富田龍 四国学院大 179/78 左左 290 400 028
育9 川嵜陽仁 誉高 177/80 右右 290 360 015
育10 大津綾也 北海高 174/72 右右 290 360 010

 新人選手の横顔

ドラフト1位・翁田大勢選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆

スリークォーター気味な位置から157キロの速球を投げる。リリーフで思い切り腕を振る投手で本人もリリーフが適正と話すが、この秋は先発でも粘れる投球を見せた。巨人は水野スカウト部長が先発のローテーションを取ることを求めており、先発として期待している。

今年、春は制球を乱したが、夏にフォームが固まってくると安定した。その中で球速も伸ばしており、まだ未完成だが伸びしろがある投手で、昨年のドラフト1位・平内投手に似ているところがある。

1年目はファームで15試合に先発、2年目に1軍で登板し、シーズン後半はリリーフとして球威を見せる。

ドラフト2位・山田龍聖選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆

最速153キロの速球を投げる左腕投手。社会人に入り球速も伸び、まだ成長途中の投手で、現時点では制球が安定しているとは言えない。しかし、高校時代は制球力も良かったので、これからフォームがさらに固まってくれば、安定を見せそう。

1年目はファームで15試合に登板し、終盤に1軍でリリーフで投げる。2年目は開幕ローテーション入りし6勝。

ドラフト3位・赤星優志選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆

体は大きく無いものの、152キロの速球を軸に大小の変化球を織り交ぜる投手。実戦経験では一番ありそうで、首脳陣が1年目から期待をしているのが伺える。課題は1年間を投げる体力で、まずは来年1年間、最後まで投げる挑戦をしたい。

1年目は開幕ローテーション入りし、序盤に3勝くらい。後半に一度ファームで調整し、終盤に再び2勝くらい。

ドラフト4位・石田隼都選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆☆

センバツで29回1/3を投げて45奪三振。伸びのあるストレートと切れ味鋭いスライダーは素晴らしい球だった。上背もあり、まずは78kgの体重を85kgくらいまでにして、球威を増したい。制球が良く、大きく崩れるイメージがない。2位の山田投手と十分競い合える投手。

1年目の夏ごろにはファームで先発の一角として投げ、1年目の最終盤に1軍で投球。2年目にさらに体力をつけて後半から先発として登板、プロ初勝利を挙げる。

ドラフト5位・岡田悠希選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆

高校時は長打力で注目された。大学では振り抜きの良いスイングとともに、足の速さや肩も注目される選手となった。大学3年秋に頭角を現し、そこから確実に成長をしている選手。1番を打ち、パンチ力を見せるようなイメージもできる。東京六大学でプレーしており、1年目にプロのスピードにどのくらい対応できるか注目したい。

1年目はファームで80打席、打率.220、2年目にファームで打率を.260くらいにし、1軍に出場。

ドラフト6位・代木大和選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

184cmの左腕投手で、石田投手に比べると球速は遅く、キレのある変化球は無い。しかし、打者を見てインコース、アウトコースに配球することができ、特にインコースの絶妙なところに投げ込める抜群の制球力がある。プロではやはり球速を伸ばし、それから勝負ということになる。

1年目は体づくりで145キロを超える。3軍戦での登板。2年目にファームで先発で10試合を投げ、3年目にファームの最多勝利。

ドラフト7位・花田侑樹選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

コンパクトに投げてくるがストレートの伸びが感じられる。どちらかというと上体が強い選手で、プロでは下半身の強化をしたい。腕の振り、制球力が良く、感覚の良い投手。

1年目は体作りで3軍戦でも10試合くらいの登板、3年目にファームで50イニングを投げる。

育成ドラフト1位・鈴木大和選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆

足のスペシャリストだが、軸がしっかりしている打撃もある選手。巨人の育成からは足のある外野手が支配下に登録されるイメージがあり、打撃をしっかりと固めて支配下登録を目指したい。

1年目にファームで40試合に出場し15盗塁、3年目にファームで打率.260、20盗塁で支配下登録

育成ドラフト2位・高田竜星選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆

遊学館時代に140キロのストレートを投げ、BCリーグ1年でプロに指名。まだ体は太くないがしっかりとした腕の振りができ、質の良いストレートは高めでファウルなどでカウントが取れる。高校卒2年目の投手としてまずは体作り。

1年目は体作りで3軍戦で10試合に登板、3年目にファームで50イニング登板。

育成ドラフト3位・亀田啓太選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆

二塁送球1.8秒の肩をみせ、体も大きく安定感のある捕手。高いポテンシャルが評価されていた選手で、まずは守備から信頼を勝ち取り、打撃を磨きたい。

1年目はファームで30試合に出場、2年目にファームの捕手で最多試合出場。

育成ドラフト4位・笹原操希選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆

1番バッターで50m6.0秒の足があるが、高校通算24本塁打の打撃があり、高校では1番、4番を打った。打撃・守備に安定感がある選手で、まずプロの体にしてポテンシャルを発揮したい。

1年目は体作り、3軍戦で20打席、3年目にファームで外野手の一角として80試合に出場、打率.250。

育成ドラフト5位・鴨打瑛二選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

194cmの長身左腕投手。体がしっかりと支える投手で、ひ弱な感じをしない。腕の振りもよく制球もできる投手で、早い段階で登板数が増えそうだ。それでも、さらに球速を増すためにじっくりと育てても良いかもしれない。期待の高い選手。

1年目でファームで20イニングに登板、3年目にファームで40イニングに登板し支配下登録。

育成ドラフト6位・菊地大稀選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

188cmの身長から150キロの速球を投げる。安定感もある投手で、得意のフォークボールを使える。上と下の連携をうまくできるフォームを作れば、球速や長いイニングを投げても制球が乱れないようになりそうで、楽しみな投手。

1年目はフォームづくりでファームで30回、2年目に球速155キロを記録しリリーフとしてファームで結果を残して支配下登録。

育成ドラフト7位・京本真選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

長身の右腕投手で高校1年時から期待され、3年になった今年はエースとなり、力のある球を投げた。バランスもよく、もう1年あれば高い順位で指名されたかもしれない。変化球の質と種類を増やし、本格派投手として期待。戸郷投手のように早くから活躍もあるかもしれない。

1年目は最初は3軍も、終盤には2軍で先発、リリーフで30回程度を投げ、2年目に支配下登録されて1軍で登板。

育成ドラフト8位・富田龍選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆

足を上げて反動をつけ、腕をたたんで見えにくい形で放れる左腕投手。球速も147キロを記録するが、フォームに力感が無い中で伸びてくる感じを受ける。球の出どころが見づらいフォームを活かし、実績を積み上げてゆきたい。

1年目に2軍で20回、2年目も40回を投げて支配下登録を目指す。

育成ドラフト9位・川嵜陽仁選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆

左肩を上げ、背負投げの形で投げるフォーム。ストレートの威力があり、カーブが大きい特徴がある。低めに強いストレートを投げるためにフォームを変えることは必要と思われるが、どのように成長するか注目したい。

1年目は登板なし、2年目に2軍で20回程度を投げ、3年目に2軍で50回を投げたい。

育成ドラフト10位・大津綾也選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆

体が小さいが素早い送球で2塁への送球は2秒を切る。球の持ち替えが素早く、捕手としての身のこなしも軽やか。打撃は迎えに行くのではなく自分のスイングをしたい。いろいろやることは多いが、まずは体をしっかりと作り上げ、さらにモーションを早くしたい。

1年目は体作り、2年目に3軍戦で30試合出場し、3年目に2軍で50試合くらいに出場。

読売ジャイアンツのドラフト指名予想
読売ジャイアンツ公式ページ 読売ジャイアンツドラフト掲示板 読売ジャイアンツ過去のドラフト指名読売ジャイアンツ/ドラフト最新記事以前のニュースはこちら補強ポイント分析チーム構成(年齢・ポジション別):2024年赤:ルーキー、紫:退団、緑:加...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント