巨人、今年のU18W杯には関西担当スカウトを派遣

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台湾で開催されるU18W杯について、巨人は関西担当の渡辺スカウトが派遣される模様で、注目選手についての記事が出ている。

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担当スカウト

8月31日から台湾で行われるU18W杯だが、昨年はアメリカで行われた同大会に、巨人は浅野翔吾選手を担当していた四国担当の岸スカウトを派遣し、ドラフト会議ではその浅野選手をドラフト1位で指名した。

パ・リーグ球団のスカウトは「巨人は去年の大会で、中・四国担当スカウトを米国まで行かせて、浅野を1位指名した。だから今年は誰が視察に行くのか、どこのスカウトも気にしていたんですが、関西担当の渡辺スカウトを派遣するようです。」と話し、関西担当の渡辺スカウトが派遣されると話した。

関西でU18代表に選ばれているのは大阪桐蔭の前田悠伍投手、履正社の森田大翔選手の二人となり、そのパ・リーグスカウトは「内野手の森田も甲子園の2本塁打で評価を上げましたが上位候補ではない。十中八九、前田目当てと見て間違いない」と話し、巨人が前田投手に注目しているとした。

巨人は2021年まで投手の上位指名が続いていたが、昨年は浅野選手の1位指名を皮切りに、2位で萩尾匡也選手、4位で門脇誠選手を指名し、野手中心のドラフト指名となった。

菅野投手の故障などにより即戦力投手の1位指名も予想されたが、戸郷投手を中心に、山崎伊織投手、横川投手など若い投手でローテーションできるようになっており、必ずしも大学生の即戦力という感じではなくなってきた雰囲気もある。

前田選手は壮行試合で大学生の主力を相手に2回を無失点に抑える好投を見せ、高校生投手の中で実力の高さを見せつけた。将来の左のエース候補としての1位指名の可能性もある。

また、森田選手もポスト岡本として右の大砲候補としての指名の可能性もある。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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