巨人はドラフト2位で指名した九州産業大・浦田俊輔選手に、水野スカウト部長などが指名あいさつを行った。
抜群の身体能力
指名あいさつを受けた浦田俊輔選手は、「1年目は規定打席をまず一番の目標に掲げたい。新人王を取りたい気持ちはありますが、一打席一打席を大事に積み重ねることで、その目標にも近づく」と話し、着実に成績を残すことを目標とした。
浦田選手は171cm67kgと体は大きくない。しかし、50m5秒8の俊足について水野スカウト部長は「十分、門脇と勝負できる」と話し、ショートのポジションを門脇選手と争えると評価した。
父は陸上で100m10秒8を記録したことがあり、母もバレーボールでインターハイで優勝をした経験がある。抜群の身体能力を受け継ぎ、巨人のショートのプレーでそれを見せていく。「15年以上活躍することが一つの目標。その過程で首位打者、ベストナイン、ゴールデングラブ、盗塁王を取りたい」と話し、リーグを代表する選手になることを誓った。

2024年ドラフト会議指名選手一覧
2024年のドラフト会議は10月24日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフト54人の合計123人が指名されました。

巨人D2位指名の九産大・浦田俊輔はスポーツ万能一家 20種類の競技を経験、3拍子揃った遊撃手
巨人からドラフト2位指名された九産大・浦田俊輔内野手(22)が28日、福岡市の同大で指名あいさつを受けた。171センチ、67キロと小柄ながら運動神経抜群の遊撃手…
コメント