巨人ドラ6・藤井健翔選手、浦学のジャッジが背番号「99」で仮契約

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巨人からドラフト6位指名を受けた浦和学院の藤井健翔(けんしょう)内野手(18)が13日、都内で入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸540万円(金額はいずれも推定)で仮契約を結んだ。浦学のジャッジの異名を持つ高校通算35本塁打の右の大砲は、憧れのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)と同じ背番号「99」を背負うことが決定。「99番といえば藤井健翔と言われる選手になりたい」と、将来の主砲候補として決意を新たにした。

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浦学のジャッジ、憧れの「99」に

はち切れそうな制服姿が、大器のポテンシャルを物語っていた。181cm96kgの恵まれた体格を誇る藤井健翔選手。仮契約の場で、背番号が本家ジャッジと同じ「99」に決まると、「本当に好きな選手。同じ背番号をつけられることを、とてもうれしく思います」と目を輝かせた。

巨人・岡本和真選手やジャッジ選手の動画を見て研究してきたという長距離砲。「見ていて飽きないバッティングをする。それだけ魅力がある選手なので、そこを目指したい」と、憧れの選手のような活躍を誓った。

ポスト岡本へ、球団唯一の高校生支配下指名

高校3年間で甲子園出場はなかったが、今ドラフトの支配下指名では、巨人で唯一の高校生となった。その期待は大きい。同席した水野雄仁編成本部長は、将来的にメジャー移籍の意向を持つ4番・岡本選手の後継者として、「将来、岡本和真のようなバッターになってもらいたくて獲得しました」と、その評価を明言した。

小学生時代には、現役時代の阿部監督の背番号「10」のユニホームを着て練習していたという生粋のG党。「小さな頃からプロ野球っていう世界は夢を見せてくれた場所。次は自分が野球をする人たちであったり、ファンの皆さんの夢になれるような選手になりたい」。まずは1年間戦い抜く体づくりを目標に、“巨人のジャッジ”への道を歩み始める。

藤井 健翔 プロフィール

  • 氏名:藤井 健翔(ふじい けんしょう)
  • 所属:浦和学院高校 3年
  • 出身:岡山県
  • ポジション:内野手
  • 投打:右投右打
  • 身長・体重:181cm・96kg
  • 主な特徴や実績:2025年ドラフト6位(巨人)。契約金3000万円、年俸540万円(推定)。高校通算35本塁打を誇る右の大砲。“浦学のジャッジ”の異名を持つ。背番号は「99」に決定。
2025年ドラフト会議指名選手一覧
2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。
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httpss://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/11/14/kiji/20251113s00001173367000c.html

httpss://www.daily.co.jp/baseball/2025/11/14/0019702318.shtml

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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