福岡ソフトバンクはドラフト1位で宮崎日大・武田翔太投手を指名することがわかった。
武田投手は187cmの長身から151kmのストレートを低めに投げることができる投手で、夏の高校野球では宮崎大会準々決勝で敗れたものの、プロ12球団のスカウトがマーク、中でも地元ソフトバンクの他、埼玉西武もスカウト8人で視察するなど注目が高かった。
福岡ソフトバンクはチーム状況から東海大・菅野智之投手やポスト川崎として高橋周平選手を1位候補に挙げていたが、若手野手の成長や大場、大隣などの投手陣も充実しており、将来のエース候補を獲得する方針となったのだろう。
武田投手には埼玉西武も1位指名の可能性もあり、抽選で外れた場合には同じく福岡ソフトバンクが獲得を狙う唐津商・北方悠誠投手の名前を挙げている。こうした動きに福岡ソフトバンクがまず先手を打った格好となった。2週間後となったドラフト会議で武田投手に指名が重複するかに注目だ。
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