昨秋のドラフト会議で福岡ソフトバンクから1位指名を受けたスタンフォード大学の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東高卒)が1月28日(日本時間)、オンラインでの合同取材に応じた。ドラフト後初めて公の場で口を開いた怪物は、指名について「光栄ですし、率直にうれしい」と感謝を述べつつ、進路については7月のMLBドラフト等の結果を踏まえて決定する意向を示した。
ソフトバンクは「豪快かつ繊細」、ドラフト1位指名は「驚きました」
指名から約3ヶ月。佐々木麟太郎選手はソフトバンクという球団について「豪快な野球をされるチーム。その中でも繊細さも持ち、最先端をいっている(日刊スポーツ)。」と好印象を語った。また昨年のドラフト会議では指名があることは予想していたが、「中盤以降に指名があるかもしれないと聞いていましたので当日は見ていましたが、(1位指名は)驚きました(日刊スポーツ)」と話し、「まずは光栄なことで、私自身、間違いなく目指していた。1つ大きな目標だったので、想定外なところではあったんですが。率直にうれしい気持ちでいっぱいです(日刊スポーツ)」と感謝を述べた。
ドラフト指名後には王貞治会長からの電話があり、そして城島健司CBOの渡米訪問などにも感謝したが、「今はスタンフォードのシーズンしか考えていない(スポーツ報知)。」と、まずは2月中旬に開幕する大学でのシーズンに集中する姿勢を崩さなかった。
ブレないメジャー志向、雄星&大谷と同じ舞台へ
そして、注目の進路決定は、大学のシーズン終了後、7月中旬に行われるMLBドラフトの結果を待ってからとなる見込みだ。将来のビジョンについて。「最終的な野球人生のゴールとしてメジャーの舞台でプレーすることが目標。雄星さん、翔平さんと同じ舞台でプレーできるような選手を目指して日々やっている(スポーツ報知)。」と話し、将来的にMLBでのプレーを目指す。
ただし、進路はいろいろ考えられる。スタンフォード大を休学して福岡ソフトバンクと契約するか、MLBドラフトで指名された球団に行くか、またはスタンフォード大で勉学と野球を4年間続けるか。7月のドラフト会議以降に目まぐるしく動くことになりそうだ。
昨年1年間、スタンフォード大のプレーヤーとして、NCAAのディビジョン1であるACCに所属し、全52試合(プレーオフ1試合を含む)に先発出場、打率2割6分9厘、7本塁打、41打点という成績で、スポーツと学問の両方で優秀な選手と表彰を受けた。しかし、佐々木選手は「ふがいない1年だった」と話し、環境にも慣れ、色々がわかった今年は、勝負の2年目となる。
早大との練習試合に「ワクワク」、三塁挑戦も
今季の新たな挑戦として、一塁だけでなく三塁の守備にも意欲を見せている。「グラブは2つ持って準備しています(スポニチ)。」と、プレーの幅を広げる構えだ。
また、2月25日には米国遠征を行う早稲田大学との練習試合が予定されている。日本の大学、それも東京六大学の強豪との対戦に「すごく楽しみ。私自身も光栄(日刊スポーツ)。」と心を躍らせる。花巻東の後輩・小松龍一投手(1年)も在籍しており、成長した姿を見せる絶好の機会となりそうだ。
佐々木麟太郎 プロフィール
- 氏名: 佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)
- 所属: スタンフォード大学(2年)
- ドラフト: 2025年 福岡ソフトバンクホークス 1位指名(交渉権獲得中)
- 出身: 岩手県(花巻東高校卒)
- ポジション: 内野手(一塁・三塁)
- 投打: 右投左打
- 身長・体重: 184cm、113kg
- 主な特徴や実績: 高校通算140本塁打。渡米1年目は打率.269、7本塁打。学業と野球を両立し、タイムマネジメントに苦労しながらも充実の日々を送る。












コメント