【ソフトバンクドラフト1位】スタンフォード大・佐々木麟太郎選手が開幕戦で一発、花巻東時代の打撃フォームに戻して

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米国時間2月13日(日本時間14日)、アリゾナ州サプライズで行われたNCAA(全米大学体育協会)1部の開幕戦・アリゾナ大戦に、昨秋のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けたスタンフォード大学の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東高卒)が「5番・一塁」でスタメン出場した。第2打席に右翼席最上段へ飛び込む特大の今季1号ソロ本塁打を放つなど、4打数2安打1打点と躍動し、注目の去就決定を控えた勝負の2年目を、最高の形でスタートさせた。

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右翼席最上段へズドン!「力まずいけた」

1-1の同点で迎えた3回1死走者なしの第2打席、佐々木麟太郎選手は時速83マイル(約134キロ)のチェンジアップを完璧に捉えた。打球は右翼芝生席の最上段へ着弾。「力まずいけたのと、スイングを振り切れた(スポニチ)。」と手応えを口にした。

5回には時速150キロの速球を左翼線への二塁打とし、広角に打ち分ける技術も披露。しかし、本人が最も納得したのは6回の四球だったという。「欲を出さずに、やるべきことをやれた結果。自分の中で四球に対する評価は高い(日刊スポーツ)。」と、メンタル面での成長も実感している。

花巻東時代の「神主打法」へ原点回帰

スタンフォード大1年だった昨年は、打率.274、7本塁打、41打点という成績で納得の行くものではなかった。そしてこのオフに打撃フォームの修正を行い、高校時代のようにバットを立てて構えるスタイルに戻した。

「動きも完全に小さくしたかった。シンプルにバットが出るように(スポニチ)。」と意図を説明。「もともとやってきた感覚を信じて、変えてみた(日刊スポーツ)。」という原点回帰が、長打と確実性の向上に繋がっている。

コンパクトにスイングする佐々木選手の打撃、投球へ最短距離で向かい、そのスイングスピードとヘッドを立てたままで振り切り、フォロースルーは大きい。佐々木選手の特徴が出たホームランだった。

進路は7月以降、覚悟の「ラストイヤー」

昨年のドラフト会議では、福岡ソフトバンクがドラフト1位指名して交渉権を持っているが、交渉解禁は大学の全日程終了後となる5月下旬以降となる。そして7月にMLBドラフト会議が行われ、そこでの指名状況も踏まえて進路を決断することになる。

「野球人生のゴールとしてメジャーの舞台でプレーすることが目標(スポニチ)。」とメジャー志向はブレないものの、一方で、「もしかしたら人生最後のシーズンになるかもしれない。1年1年、最後の年だと思うつもりぐらいで、全て尽くして戦い抜きたい(日刊スポーツ)。」と、ケガなどで明日もわからない野球人生について語り、並々ならぬ覚悟で目の前の1試合、1プレーに向かっていくことを誓った。

佐々木麟太郎 プロフィール

  • 氏名: 佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)
  • 所属: スタンフォード大学(2年)
  • ドラフト: 2025年 福岡ソフトバンクホークス 1位指名(交渉権獲得中)
  • 出身: 岩手県(花巻東高校卒)
  • ポジション: 内野手(一塁・三塁)
  • 投打: 右投左打
  • 身長・体重: 184cm、113kg
  • 主な特徴や実績: 高校通算140本塁打。NCAA2年目開幕戦で本塁打。今季終了後にNPB入りかMLB挑戦か決断する。
2025年ドラフト会議指名選手一覧
2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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