埼玉西武ドラフト4位・高橋朋己投手、左肩故障でようやくキャッチボール開始も笑顔、東北楽天・則本昂大投手は1軍キャンプ

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 埼玉西武のドラフト4位、左腕の高橋朋己投手は左肩を棘下筋炎症により出遅れとなった。3ヶ月ぶりにようやく10mのキャッチボールができるようになり、「他の人は投球練習していてうらやましかった。やっと野球ができた」と笑顔を見せた。

 高橋投手は股関節が硬く、上半身に頼って投げたことで左肩に負担がかかり炎症を発したことから、柔軟性をつけるトレーニングを続けてきたという。

 埼玉西武はドラフト2位の相内誠投手が無免許運転で検挙されまだ入団が決定していないなど、アクシデントが続いていた。しかし、148km/h左腕の高橋投手が復活への第一歩を踏み出したことで、明るい話題が増えてきた。

昨日7人全員の2軍キャンプが決まったと報じられた東北楽天だが、ドラフト2位の則本昂大投手は星野監督の強い意向もあり1軍キャンプでスタートすることになった。この日はブルペンで捕手を立たせて27球、最後に捕手を座らせて3球を投げ、1軍キャンプに向けてピッチを上げている。

 最後の三重中京大戦士であり、昨年の大学野球選手権で1試合20奪三振を記録した154km/h右腕がどんな活躍を見せるのか、期待したい。

 

  左肩棘下筋(きょくかきん)炎症で出遅れていた西武ドラフト4位の高橋(西濃運輸)が、昨年10月以来約3カ月ぶりにキャッチボールを再開した。

 

 10メートルの距離を約10分間ながら「他の人は投球練習していてうらやましかった。やっと野球ができた」と笑顔。股関節が硬く、上半身に頼りすぎた投球が故障を招いただけに、柔軟性の向上に励んでいる。即戦力の中継ぎとして期待される左腕は、B班スタートとなるキャンプでブルペン入りを目指す。

楽天D2・則本1軍!ルーキー7人で唯一 - サンケイスポーツ:2013/1/23

  楽天は22日、新人7人のうちD2位・則本(三重中京大)だけが、星野監督の強い意向もあり1軍キャンプでスタートすることになった。最速154キロと七色のスライダーを操る右腕はこの日、ブルペンで捕手を立たせて30球(最後の3球は捕手を座らせて)を投げ込んだ。「期待を裏切らないように、体を作って乗り込みたい」と力を込めた。

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