埼玉西武はドラフト1位で指名した富士大・多和田真三郎投手と、契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約を交わした。背番号は18と決定した。
18継承、4度の最多勝狙う
仮契約とともに多和田投手に背番号18を提示した。松坂大輔投手や涌井秀章投手が付けた西武のエース番号に、「驚きは大きいですが、やってやろうという気持ちが強くなった」と多和田投手は答えた。
多和田投手は富士大に入学すると1年生の秋に明治神宮大会でノーヒットノーランを記録、大きなステップを取りリリースポイントがバッターに近くて低く、そこから投げられる152キロの速球を西武の水沢スカウトは「球質は岸や郭といったタイプ」と話す。
富士大でも1年次から背番号18をつけており、埼玉西武でも最も18が似合う投手となりそうだ。松坂投手はこの背番号18で3度の最多勝を記録したが、多和田投手は4度の最多勝を狙うという。
来年の新人王候補の筆頭と考えている。故障した肩の調子を見ながらとなるものの、1年間故障なく1年間通して投げることができれば間違いないと思う。
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