西武がドラフト4位指名の鈴木将平選手に指名あいさつ

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埼玉西武からドラフト4位指名された静岡高の鈴木将平選手が、前田俊郎育成アマ担当部長と安達俊也スカウトから指名あいさつを受けた。鈴木選手は両スカウトに「僕は、どういうタイプになるのがいいですか」と聞いた。

1,3番タイプ

前田部長からは「1番か3番を早く打てるように」と回答された。

その質問は自分のスタイルが分からないというのではなく、どんなタイプにもなれるという自信の表れだろう。鈴木選手は高校2年時には50m5.8秒の俊足外野手として注目され、1番バッターとして非常に高い期待をされた。

しかし高校通算21本塁打を記録し、U18アジア選手権では木製バットでホームランを放つなど長打力を見せた。チームで3番を打ち打率.381を記録している。主軸を打つ選手としての可能性も十分秘めている。

前田部長は「U18に関係なく評価していたし、まさか4位で名前が残っているとは思わなかった。」と話し、体が小さくてタイプ的には青木かもしれないが、秋山を追いかけてもらいたい。安打記録、首位打者も狙える」とイメージを話し、青木宣親選手、秋山翔吾選手と、セリーグ、パリーグで安打製造機として活躍した二人と姿を重ねた。

鈴木投手は「鈴木将平をアピールしていきながら走ることやバットコントロールという武器を見せていきたい」と話し、「まずは教えていただく。そのためにも競うというより、早く同じラインに立つ」とコメントを残した。非常に期待しているし活躍できると思う。

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安達スカウトは「躍動感のあるプレースタイルが良い」と評価する。春先から5回以上プレーする姿を見続けてきた前田部長も「U―18に関係なく評価していたし、まさか4位で名前が残っているとは思わなかった。体が小さくてタイプ的には(マリナーズの)青木かもしれないが、秋山を追いかけてもらいたい。安打記録、首位打者も狙える」と強調。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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