埼玉西武、球団幹部が東大・宮台康平投手を高評価

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埼玉西武は東大の150キロ左腕・宮台康平投手を高く評価していることが分かった。

左腕投手獲得目指す

球団幹部は宮台投手について、「すごくいい」と話し評価している。

埼玉西武は左腕投手の補強が来年のポイントの一つとなる。2014年のドラフト2位で佐野泰雄投手を、2011年のドラフト2位で小石博孝投手を獲得しているものの、左の軸となるような投手は2009年の菊池雄星投手までさかのぼることになる。2015年、2016年の1位2位は右投手でそろえており、2017年は投手指名ならば左投手を優先させることになる。

来年の左腕投手のドラフト候補としては、JR東日本の田嶋大樹投手がドラフト1位クラスの投手として注目される。高橋光成投手や今井達也投手などのように北関東の選手であり、JR東日本では十亀剣投手を獲得していることから、西武と縁が強そうな選手ではある。

他には亜細亜大の高橋遥人投手や早稲田大の大竹耕太郎投手、明治大の斉藤大将投手、駒澤大の東野龍二投手と左の候補は少なくなく、西武が指名しそうな投手がそろうも、今のところは、3位以降で指名して先発ならば4,5番手、またはリリーフというくらいの力で、左の軸になる投手ならば、田嶋投手か宮台投手という事になりそうだ。

本命は清宮

しかし球団幹部は、「もちろん清宮選手も」と付け加え、清宮選手を本命として意識していることを示した。森友哉選手とともに主軸を打っていける選手となる。

清宮選手を1位指名し、抽選で外した場合に田嶋投手か宮台投手が指名できるような流れになればと、来年のドラフトを想像したくなる。

2017年度投手-左投のドラフト候補リスト

西武が東大150キロ左腕の宮台康平に興味を示した。球団幹部が「すごくいい」と絶賛。現状の左の先発は菊池1人で、今オフも外国人も含めた左腕は加わらなかったため、有望な大卒左腕が獲得できれば何よりの補強になる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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