中日、清宮幸太郎選手をドラフト1位候補にリストアップ

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中日は早稲田実の清宮幸太郎選手をドラフト1位にリストアップしていることが明らかになった。

ナゴヤドームで30発

清宮選手について中田スカウト部長は以前より、「中田以来の衝撃を受けた。」と話しているが、「ナゴヤドームで30発撃てる素材。指名すれば競合になるでしょうけど、それでも指名したくなる選手」と話した。そして来年は正津スカウトを担当とし、年明けの練習初めから張り付くことを明らかにした。

中日は今年のドラフトでは1位で柳裕也投手を指名し、2位では京田陽太選手、3位で石垣雅海選手と内野手を指名した。しかし2012年~2015年までは1位2位はすべて投手を指名している。野手のドラフト1位指名は2011年の高橋周平投手以来という事になる。

他球団では東京ヤクルトの山田哲人選手や横浜DeNAの筒香嘉智選手など若いスラッガーによってチームの活性化が図られているが、中日は高橋周平選手が伸び悩み、近年のドラフトでは落合GMの方針もあってか社会人選手の獲得が多く、期待の若手野手の存在がないため大島、平田といったレギュラー陣に刺激を与えられていない。

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なかなかホームランが出ず、野手のスターが育ちにくいナゴヤドームを本拠地にしており、投手中心、または足が速い中距離ヒッター中心になるのかもしれないが、やはりスラッガーは魅力だろう。清宮選手は打球の飛距離も十分で、ナゴヤドームでもライト側ならばすぐにサク越えを連発できる力は持っている。

中田スカウト部長は「あとは、彼がプロ志望届を出すかどうかです」と話し、すでにドラフト1位指名は決まっているような発言を残した。

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「ナゴヤドームで30発打てる素材だと思います。バッティングを見た印象では、(日本ハム)中田以来の衝撃を受けた。指名すれば競合になるでしょうけど、それでも指名したくなる選手」。中田スカウト部長はこう力説した。

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