日刊スポーツが2017年ドラフト特集、JR東日本・田嶋大樹の特集と110人のリスト掲載

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日刊スポーツは、2017年のドラフト特集を行い、高校生42人、大学生38人、社会人30人、合計110人のドラフト候補を掲載した。また特集ではJR東日本の田嶋大樹投手を大きく取り上げている。

左腕投手筆頭候補、152キロ左腕

JR東日本の田嶋大樹投手は、佐野日大高校時代に145キロの速球を投げる左腕として注目され、3年春のセンバツ大会ではスラッガーの目玉だった智弁学園の岡本和真選手と対戦し、2三振に抑えていた。

社会人野球では1年目から活躍を見せると、2015年には社会人代表としてアジア選手権に出場し、同じく高校から社会人入りし3年でドラフト1位指名(オリックス)された山岡泰輔投手から、心の持ち方を教わったという。体重も高校時代の72kgから77kgへと増え、プロの体に近づいてきた。またそれによって球速も145キロから152キロに伸ばした。

今年秋のU23代表にも選出されたが、大会では登板がなく気がかりな点もあるが、社会人選手では筆頭候補であり、左腕投手でも、注目される東大の宮台康平投手よりも実績も力も上の選手で筆頭候補となる。

取り上げられている選手たち

また特集では社会人では大阪ガスの高卒3年目・岸田行倫捕手、ヤマハの154キロ右腕・鈴木博志投手、JX-ENEOSの谷田成吾選手、日立製作所の菅野剛士選手、日本通運の北川利生選手を紹介している。岸田選手は日本選手権の鷺宮製作所戦で先発の猿渡眞之投手に、シュートが「使えます」と話し、シュートを中心に組み立てノーヒットノーランを達成させた。

鈴木投手は154キロのリリーフ投手として活躍したが、「来年は先発としてチームの中心になりたい」と話す。谷田選手はJABAの14大会でトップとなる4本塁打を放ち、社会人でも本塁打のトップを走る。「勝ち上がっていく中で自分をアピールしたい。変わったなって思ってもらいたい」と気迫を感じさせる。

菅野選手は都市対抗でルーキーで4番を務め準優勝に貢献し、若獅子賞を獲得した。大学時代にリーグ新記録の28本の2ベースヒットを放ったが、プロ志望届を提出したものの指名漏れとなっていた。「日本一を決めれば自分の結果もついてくるはず」と話す。北川選手も1年目から4番を任されており、「来年が勝負。ラストチャンスのつもりでやる」と話した。

大学生では東大の宮台投手の他、国士舘大の椎野新投手を紹介、194cmの長身右腕で、145キロのストレートとカーブ、スライダーなど5種類の変化球を投げ分ける。好投手タイプだが来年は「人生がかかっている年、1部昇格に貢献する」と話し、150キロも視野に入れて取り組んでいる。

高校生では清宮幸太郎選手の他、履正社の安田尚憲選手、日大三の金成麗生選手と櫻井周斗投手、横浜の増田珠選手や仙台育英の西巻賢二選手を紹介している。金成選手は「筒香さんのような信頼される打者になりたい」と話し、増田選手は「この冬は体を大きくすること」と取り組んでいる。増田選手には千葉ロッテの永野チーフスカウトが「打撃がいいし方もある。十分候補になる」と評価している。

西巻選手は167cmの内野手だが、遊撃手として高いレベルの守備を見せ、鋭い打球も見せる。「この体じゃないとできなプレーがある。身長は問題ない」と話し、平沢大河選手に続く思いを誓った。

2017年度-社会人のドラフト候補リスト

2017年度-大学生のドラフト候補リスト

2017年度-高校生のドラフト候補リスト

17年ドラフト目玉社会人投手・田嶋「いよいよだな」 日刊スポーツ紙面 2016/12/31
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