埼玉西武は12月6日に新入団選手の発表を行った。選手の推定年俸、背番号をまとめます。
埼玉西武2022年入団選手一覧
順位 | 選手名 | 位置 | 出身 | 身長体重 | 投打 | 契約金 | 年俸 | 背番号 |
1 | 蛭間拓哉 | 外 | 早稲田大 | 177/87 | 左左 | 10000 | 1600 | 9 |
2 | 古川雄大 | 外 | 佐伯鶴城 | 186/90 | 右右 | 7000 | 750 | 33 |
3 | 野田海人 | 捕 | 九州国際大付 | 174/80 | 右右 | 5000 | 650 | 38 |
4 | 青山美夏人 | 投 | 亜細亜大 | 183/94 | 右右 | 4000 | 1000 | 29 |
5 | 山田陽翔 | 投 | 近江 | 175/82 | 右右 | 2500 | 700 | 36 |
6 | 児玉亮涼 | 内 | 大阪ガス | 166/65 | 右右 | 3000 | 1000 | 0 |
育1 | 野村和輝 | 投 | 日本海・石川 | 183/95 | 右右 | 350 | 320 | 118 |
育2 | 日隈モンテル | 外 | 四国IL・徳島 | 186/88 | 右右 | 350 | 400 | 119 |
育3 | 三浦大輝 | 投 | 中京大 | 180/88 | 右左 | 350 | 400 | 121 |
育4 | 是澤涼輔 | 捕 | 法政大 | 178/79 | 右右 | 350 | 400 | 122 |
新人選手の横顔
ドラフト1位・蛭間拓哉選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆
東京六大学では2年春から3年春まで3季連続で3本塁打、その後もホームランは出るものの、打率等を含めても少し迷いみたいなものを感じさせる。しかし蛭間選手の特徴は早慶戦や侍ジャパンU18代表、または昨年冬の代表合宿や今年のU18代表との試合でその力を発揮する部分で、大舞台や勝負時に強さを発揮するタイプ。
50m5秒台の足があり、肩でも貢献ができる選手で、打率的には.260くらい、ホームランも10本から20本くらいでもチームに欠かせない選手、という感じになりそうだ。
ドラフト2位・古川雄大選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆☆☆
非常に大きな体ながら全身バネのようにポンポンと弾むようなランニングを見せる選手で、身体能力が非常に高いと見える。ひきつけてからポーンとスタンドまで運ぶホームランを放ち、将来的には30本30盗塁が期待できると思う。非常に楽しみ。
ドラフト3位・野田海人選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆
基礎的な肩の強さでは今年の高校生でNO.1だったかもしれない。試合中も強肩を発動し、その威力を見ることができるが、フットワークなどは磨き直す必要もありそうだ。打撃も磨いて1軍への道を拓きたい。
ドラフト4位・青山美夏人選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆
本格派という投手で、亜細亜大では下級生時代はリリーフで威力ある球を投げ、4年時は先発としてペース配分をした投球をしていた。サイズやタイプは違うものの、個人的には山崎康晃選手のようなイメージで、チーム事情にもよるが、短いイニングで角度ある球とフォークを投げる形で活躍をするのかなと思う。
ドラフト5位・山田陽翔選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆
1年時から威力ある球を投げ、3年時はその実力をいかんなく発揮した。ストレートの勢いやスライダーが武器という点では日本ハムの吉田輝星投手のようなイメージで、リリーフで勢いある球を投げたほうが良いようにも感じ、リリーフであれば1年目からある程度投げられるかもしれないとも思う。
ドラフト6位・児玉亮涼選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆
大学時からショートの守備力や俊足で注目されており、その2つについては即戦力と見れる。外崎、源田の二遊間に刺激を十分与えられる選手だが、この2つの壁を越えられるかが活躍の鍵となりそうだ。
育成指名選手
野村和輝投手と三浦大輝投手はともに151キロ右腕で、実戦的な投手でもあり、支配下登録の可能性は高い選手と思う。


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