西武「ウチには源田がいる」、宗山選手の獲得の可能性があるか

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埼玉西武は「ウチには源田がいる」という球団内の声があり、宗山選手の獲得については難しい状況がある。

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6年連続ゴールデングラブ賞

今年のドラフトの注目といえば、明治大の遊撃手・宗山塁選手となる。守備は源田選手に次ぐクラスと評価でき、打撃でも大学までに通算94安打を記録、8本塁打を放つパンチ力もある。アマチュア球界では2003年に早稲田大の鳥谷敬遊撃手が自由希望枠で阪神に入団し、プロ通算2099安打、ショートとして長年阪神を引っ張っていたが、宗山選手もそのような選手になることが予想される。

鳥谷選手以来20年ぶりの遊撃手の逸材として、各球団が宗山選手を追い、獲得を目指している。しかし、埼玉西武は6年連続ゴールデングラブ賞の源田選手がおり、球団内からは「ウチには源田がいる」という声も聞かれるという。

源田選手はまさに現在のプロ野球でショートでは右に出るものはいない。昨年3月のWBCでもショートとして活躍し、右手小指を骨折しても出場を続けた。もちろん西武でもショートのレギュラーは堅く、骨折の影響で2ヶ月間離脱した際に、児玉亮涼選手が守備面でその穴をカバーしたものの、源田選手が復帰すると、児玉選手は再びバックアップとして待機する事になった。

もし今年、宗山選手を獲得できたとしても、源田選手がいる中でショートとしてフルに出場する事はむずかしく、2027年まで5年契約をしている源田選手がいる中で、数年間を控えとして過ごす事になる可能性がある。これは日本代表としても大きな損失になってしまう。

滝澤夏央選手という守備の良い若い選手もおり、現時点では埼玉西武が宗山選手を指名する可能性はやや低いと見る。ただし、源田選手の5年契約が切れる2027年には源田選手も34歳になっており、その時に次世代の遊撃手が必要になることは必須で、宗山選手を獲得すれば、その後10年間も遊撃手は安泰ということになる。

源田選手、宗山選手が侍ジャパンの遊撃手をリレーしていく形になると思うが、いろいろなタイミングがある中で、宗山選手がどの球団でプレーすることになるのか、注目される。

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