【西武ドラフト1位】明大・小島大河選手が仮契約、盟友・日本ハムドラ1大川からの「3球三振」予告に「打ち砕く」

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埼玉西武ライオンズからドラフト1位指名を受けた明治大学の小島大河捕手(22)が21日、東京都内で入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円(金額は推定)で入団を内諾した。六大学野球でベストナインを2度受賞した強打の捕手は、プロ入りへの喜びを語るとともに、同日に日本ハムと仮契約を結んだ大学のチームメート・大川慈英投手からの「宣戦布告」に真っ向から応戦した。

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契約金の使い道は「貯金」、堅実な一面も

ドラフト会議から約1ヶ月。無事に交渉を終えた小島大河選手は、「埼玉西武ライオンズの一員になれるという嬉しい気持ちでいっぱいです」と満面の笑みを見せた。

提示された契約金の桁違いな金額には、「今まで見たことのない金額だったのでびっくりしました」と率直な感想。使い道については「まだ考えていないので、貯金したい」と即答し、グラウンド外では堅実な倹約家としての一面ものぞかせた。「この金額に似合う選手になれれば」と、プロとしての責任感をにじませた。

盟友・大川慈英とパ・リーグで激突「打ち砕きたい」

この日の午前中には、明治大で苦楽を共にしたバッテリー、日本ハムドラフト1位の大川慈英投手が仮契約を結んでいた。その席で大川投手は「小島は完全に圧倒して抑えたい。強気にいきたいので、ストレート3球三振を狙っていきたい」と、かつての女房役に対して強烈なライバル心を露わにしていた。

この言葉を受けた小島選手は、「プロの世界では打ち砕きたい」と力強く宣言。大学日本一を目指して共闘した二人が、今度はパ・リーグのライバルチームに分かれ、真剣勝負で火花を散らす。

小島大河 プロフィール

  • 氏名: 小島 大河(おじま・たいが)
  • 所属: 明治大学(22歳)
  • 出身: 神奈川県(東海大相模高校卒)
  • ポジション: 捕手
  • 投打: 右投左打
  • 主な特徴や実績: 広角に打ち分けるバットコントロールとパンチ力を兼ね備えた「打てる捕手」。明治大では3年春、4年春と2度のベストナインを受賞。2025年ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位指名を受ける。
2025年ドラフト会議指名選手一覧
2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。
埼玉西武ライオンズのドラフト指名予想
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【西武】ドラ1・小島大河が入団内諾 バッテリーを組んだ日本ハム1位・大川に「打ち砕きたい」と宣戦布告 - スポーツ報知
西武がドラフト1位で指名した明大・小島大河捕手(22)が21日、都内で入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円(金額は推定)で内諾した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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