千葉ロッテが伊東監督も交えて緊急ドラフト会議、伊東監督が「松井」連呼

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 千葉ロッテが緊急のドラフト戦略会議を開いたとサンケイスポーツが報じている。

 福岡ソフトバンク戦終了後に、伊東監督、林球団本部長、松本編成統括、永野チーフスカウトの4人で会議を行い、ドラフト上位候補約20人の映像を約2時間半に渡りチェックをした。そして会議終了後に伊東監督は「松井! 松井! 松井!」と連呼して帰って行ったという気になる情報があった。

 千葉ロッテはドラフト1位を桐光学園・松井裕樹投手を中心に、手薄な捕手で繋がりのある大阪桐蔭の森友哉捕手もマークをしていた。しかし、伊東監督は右の内野手を要望し、東海大甲府の渡辺諒選手をリストアップした。さらに2位ながらも先発投手陣に苦しむチーム状況から、九共大・大瀬良大地投手やJR東日本・吉田一将投手も候補に挙がっている。

 松井裕樹投手には多くの球団が指名してくると見られていたが、ここへきてオリックスや阪神などが松井裕樹投手、森友哉捕手を回避し即戦力投手へとシフトチェンジした事から、あらためて松井投手の評価を行ったと見られ、再びドラフト1位候補の筆頭となったのではないかと思う。

 シーズンの終盤戦となり各球団の動きがあわただしくなってきた。この時期になるとチーム状況により即戦力投手の指名に動く球団が毎年増える。最終的に松井裕樹投手に何球団の指名が集まるのか、非常に気になる。

ロッテがドラフト戦略会議 指揮官「松井!」連呼  - サンケイスポーツ:2013/9/22

 ロッテの伊東監督、林球団本部長、松本編成統括、永野チーフスカウトが21日、ソフトバンク戦後に緊急のドラフト戦略会議を行った。伊東監督が出席するのは初めてで、神奈川・桐光学園高の松井裕樹投手(3年)ら約20人の映像をチェック。会議は2時間半に及び、終了後に伊東監督は「松井! 松井! 松井!」と連呼して帰路についた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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