東京ヤクルト・石山泰稚投手に巨人スコアラー警戒

東京ヤクルトドラフトニュース2012年ドラフトニュース

 東京ヤクルトのドラフト1位・石山泰稚投手に巨人のスコアラーが警戒感を見せた。

 石山泰稚投手は140km/h前半のストレートとフォーク、スライダー等が武器で、ドラフト1位としての派手さは無いものの、昨夏の都市対抗では個人的にA評価をした。角度があり、右打者のインコースを付けるストレートに、沈むフォークなどのストレートが魅力だ。

 その石山投手を巨人・中里スコアラーは「切れで勝負するタイプ。体が細いところも西武の岸に似ている」と評価し、警戒感を示した。

 線の細い投手としては岸投手、西口投手のような印象を受ける。ドラフト1位・石山投手が1年目からどんなピッチングを見せるのか楽しみだ。

 

燕・石山はまるで岸!巨人007が警戒 - サンケイスポーツ:2013/2/4

 ゆったりとした投球フォームから切れのある直球、カーブを投げ込む。2度目のブルペン入りとなった石山が、徐々にギアを上げてきた。
 「7、8割の力で投げた。下(下半身)を使って自分のフォームで投げることを意識しました」

 

 熱視線を送っていたのは巨人・中里スコアラーだ。「切れで勝負するタイプ。体が細いところも西武の岸に似ている」。110キロ台のカーブと直球を武器に、1年目の2007年に11勝(7敗)した右腕を引き合いに出し、警戒を強めた。

 

 石山自身、岸を目標にしてきた。1メートル80、70キロの岸は東北学院大出身。1メートル82、74キロの石山は東北福祉大出身と重なる部分も多く、「昔から似ているといわれた。岸さんのカーブも参考にしている」と明かした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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