東京ヤクルトは作新学院・今井達也投手、桜美林大・佐々木千隼投手、東京ガス・山岡泰輔投手から1位指名

東京ヤクルトドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

東京ヤクルトは前日のスカウト会議で1位指名候補を作新学院・今井達也投手、桜美林大・佐々木千隼投手、東京ガス・山岡泰輔投手の3人に絞り込んだ。

1位指名は

東京ヤクルトは東京ガス・山岡投手について、10月3日の横浜DeNA1軍との練習試合に小川SD以下全スカウトが視察、3回11安打5失点と打ち込まれたが、「すぐ使うなら山岡もいい」と高く評価をしていたという。

他にも夏の甲子園優勝投手・今井達也投手、そして本命とみられる佐々木投手をリストに残し、今日午前中の会議で1位指名を決定する。

ただしスポーツニッポンでは履正社の寺島成輝投手を1位指名最有力にしたと報じており、まだ指名は読めない。

他の候補は

また上位候補として慶応大の加藤拓也投手をリストアップしている。真中監督がパワーピッチャーを求めており、最速153キロを投げる東京六大学屈指のパワーピッチャーの名前が挙がっているという。他球団の1位指名で消える可能性もあるが、2位で加藤選手を指名する予定。

ヤクルトで慶大の加藤というと、2007年に大社ドラフト1位でヤクルトが指名した加藤幹典投手が思い浮かぶ。期待されたものの5年で引退し1勝3敗に終わり結果を残せなかった。そのイメージをパワーで払拭したい。

ヤクルトは投手4人を指名予定でできるだけ即戦力投手を指名したいとしている。

即戦力候補の桜美林大・佐々木千、東京ガス・山岡、さらに夏の甲子園優勝投手の152キロ右腕、作新学院高・今井-。ヤクルトの1位指名は、3人まで絞られた。そこから、決めきれない。最速153キロを誇る佐々木千は所属する首都大学リーグで好投し、日米大学野球の日本代表で第1戦先発を任された。社会人ナンバーワン右腕の山岡は、3日にDeNAとの練習試合に先発した際、小川シニアディレクター(SD)以下全スカウトが視察。3回11安打5失点と打ち込まれたが、球団関係者が「すぐ使うなら山岡もいい」と話すなど評価が高い。今井は、高校生ながら1年目から1軍で通用するとの見立てもある。

ヤクルトは履正社・寺島をドラフト1位で単独指名する公算が大きくなった。球団事務所で取材に応じた小川淳司SDは「良い投手が多い。最後の最後まで迷うと思う。競合しても良い投手を獲る」と語った。前日のスカウト会議では創価大・田中、桜美林大・佐々木千も有力候補だったが、高校No・1左腕と評される寺島を1年目から先発ローテーションに入る逸材として1位指名の最有力候補としたもよう。

球団内には、加藤拓をリリーフとして見る声もある。平均して140キロ台後半の直球を投げ込める投手はチーム内に少なく、真中監督の求める「パワーピッチャー」という点にも合致。他球団の1位で消える可能性もあるが、最後まで指名のチャンスをうかがう。

 

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