東京ヤクルト、ドラフト6位の宮本丈選手と仮契約、背番号39

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東京ヤクルトは、ドラフト6位で指名した奈良学園大の宮本丈選手と、契約金3000万円、年俸800万円で仮契約を交わした。ドラフト上位候補と言われた内野手がプロで巻き返す。

1年目からどんどん

今年の内野手の候補の中で、トップクラスに注目されていたのがこの宮本丈選手だったのではないかと思う。大学3年時の大学野球選手権で値千金の決勝弾を放ち、181cmの遊撃手という事もあり、プロのスカウトが集結する試合もかなりみられた。

リーグでは3年春に打率.556、4年春も.543を残して首位打者となり、リーグ100安打越えも達成した。しかし、4年春にチームは優勝を逃し、全国でアピールができなかった事、そして侍ジャパンでも日米野球では5試合で16打数2安打に終わり、ユニバーシアードでは死球をうけてケガをする不運もあり8打数3安打だった。昨年の吉川尚輝選手や京田陽太選手ほどに守備でアピールする事もできなかった。

それでも走攻守そろった選手としてドラフト会議では3位前後での指名を予想したが、結果はドラフト6位指名となった。「ドラフトでは下位指名でしたが、1年目からどんどんチームに貢献したいと思います。1試合でも多く出ることが目標」と宮本選手は話した。

橿渕スカウトデスクは「いずれは6を付けられるように」と、今年秋から就任した宮本慎也ヘッドコーチに鍛えられて成長することを期待した。プロでアピールし巻き返しを見せる。

2017年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

「ドラフトでは下位指名でしたが、1年目からどんどんチームに貢献したいと思います。1試合でも多く出ることが目標」と宮本。橿渕スカウトデスクも「いずれは『6』を付けられるように」と、球団のレジェンド、宮本慎也(現ヘッドコーチ)と同じ背番号を背負える逸材と期待する。

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