ヤクルト、中大・五十幡亮汰選手をドラフト指名候補にリストアップ

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東京ヤクルトは、中央大の五十幡亮汰選手を今年のドラフト指名候補としてリストアップしていることが分かった。小学校6年時にヤクルトスワローズジュニアでプレーをしている。

球界NO.1の足

東京ヤクルトは中央大の五十幡亮汰選手について、「一番の魅力は足。今まで見た中でトップ。こんなに速い選手は見たことがないというレベル。最近はスラッガー系を指名してきたので、韋駄天系は補強ポイントにも合致する」と話し、「塩見より速いかもしれない。」とチーム1の俊足・塩見選手よりも速く、元阪神の赤星氏にも「匹敵する」と話した。

五十幡選手は中学時代に陸上の100m、200mで優勝をし、50mの手動計測で5秒6を記録している。昨年11月末から行われた大学代表候補合宿でも3塁到達で11秒68と驚異的なタイムを出しており、大学のリーグ戦のプレーを見ていても内野安打からセカンド盗塁までが定番で、センターでも非常に幅広い守備範囲を見せている。球界でもNO.1の可能性がある。

東京ヤクルトは村上選手が大きく成長し、2018年にはドラフト2で中山翔太選手を獲得、昨年1軍で5本塁打を放っており、左右の主軸候補がそろった。次の補強ポイントは以前から課題とされていた1番センターで、最近は青木選手や坂口選手などベテランを起用していたが、五十幡選手はそのポイントに合致する。そして、五十幡選手は小学校6年生だった2010年に、12球団トーナメントでヤクルトスワローズジュニアに選ばれてプレーをしており、足と共に強肩を見せており、早くから注目をしていた。

東京ヤクルトは2019年のドラフトで投手を大幅に補強する事に成功した。来年も投手陣の強化をさらに行う方向性もあり、ドラフト1位では豊富な大学生投手の指名の可能性があるが、五十幡選手もドラフト1位でなければ獲得できない可能性もあり、いちばん最初に五十幡選手を指名する可能性もある。また、俊足外野手として明石商の来田涼斗選手も同じように注目をしそうで、他にも長打力抜群だが足もある近畿大の内野手・佐藤輝明選手、そして元ヤクルト内野手・度会氏の次男でアベレージを残す打撃を見せる横浜高・度会隆輝選手なども高く評価をしている。

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今秋のドラフトで、ヤクルトが『サニブラウンに勝った男』を指名する可能性が出てきた。球団関係者が中大・五十幡をリストアップしていることを明かした。

 「一番の魅力は足。今まで見た中でトップ。こんなに速い選手は見たことがないというレベル。最近はスラッガー系を指名してきたので、韋駄天系は補強ポイントにも合致する」

右投げ左打ちの五十幡は、佐野日大高からは野球に専念。甲子園出場はならなかったが、持ち前の脚力で注目を浴びた。中大に進学後は打撃も向上。18年秋と昨秋の2度、東都リーグのベストナインに選ばれた。昨秋はリーグトップの9盗塁。球団関係者は元阪神・赤星級の快足と評価し「いだてんタイプも欲しい。マークしていく」と明かした。

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