12球団のドラフト、ヤクルトは投手指名を続けるのか

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2019年オフに高津監督が就任し、その使命として「投手陣を再建する」事が掲げられた。その言葉通りドラフト会議では1位から4位まで投手の指名を続けた。今年も投手の指名は続くのか。

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投手再建

高津監督に期待されるのは投手の再建で、就任時に「何とかスワローズの投手を再建して、もう一度新しく、すばらしい投手陣をつくりたい」と話している。その言葉通り、ドラフト会議では1位で奥川恭伸投手を指名し獲得すると、それぞれ大学屈指の投手だった吉田大喜投手、杉山晃基投手、大西広樹投手と4位まで立て続けに指名した。

確かに、昨年の投手成績を見ると、石川投手が8勝6敗と勝ち越したものの、小川投手が5勝12敗と大きく負け越した。北海道日本ハムから獲得した高梨投手は5勝7敗も防御率は6.23と悪く、先発陣で3点台は石川投手のみ、リリーフでは外国人投手と梅野投手を、ベテランの近藤、五十嵐投手が支えている。数字だけ見ると先発陣が良くないように見える。

ただし、優勝した巨人は山口投手は15勝4敗と大活躍だったが、菅野投手は防御率3.89で石川投手の3.84と同じくらいだが11勝6敗、桜井投手も8勝6敗だが防御率は4.32と4点台だが勝ち越している。分析をみると投手の失点も多いが、レフトのバレンティン選手など守備の悪さが失点を増やしているというものも見受けられ、攻撃重視の布陣により投手が苦しんでいたという状況もあるようだ。

そして今年、バレンティン選手が抜けた。これに伴い、守備に課題のある村上選手の配置なども変わってくるかもしれない。本当に投手陣の成績を上げることを目標とするのなら、攻撃に目をつぶっても守備的布陣で臨めば、守備への信頼感で投手の投げる球も良くなってくる事も考えられ、原樹理投手、高橋奎二投手あたりが大きな飛躍をするかもしれない。

そして昨年のドラフト会議の目玉的な存在だった奥川投手に、大学生屈指の吉田投手などが加わり、本気で守備を重視すれば一気に変わる可能性も秘めている。

投手の指名は続くか

その中で東京ヤクルトは、3月18日のスカウト会議でドラフト上位候補9人をリストアップした。報道で名前が挙がったのは下記の5選手で、4人が投手ということで今年も投手の指名が有力と報じられている。

中京大中京・高橋宏斗投手
明石商・中森俊介投手
明石商・来田涼斗選手
早稲田大・早川隆久投手
東洋大・村上頌樹投手

中森投手は昨年の奥川投手と比較できるくらいの実績と力をもった投手で、奥川投手と同じくらい期待をしても良いだろう。また即戦力ならば早川投手、村上投手は大きさやスケールという点はそれほどないものの、共に150キロ前後の球を投げ、先発として5回までをしっかり押さえてくれる力がある。

即戦力にこだわり、ドラフト1位で早川投手、2位で村上投手を指名すれば、先発陣から小川投手や高梨投手の名前も徐々に消えていくかもしれない。早川投手は現在は150キロ前後の球威を見せるが、ポスト石川として変化球も中心に投げられる投手だと思う。

投手陣の再建を長期的に見るのなら、中京大中京・高橋宏斗投手の指名も考えられるが、それこそ長期的にみるのなら、打てて守れる野手をそろえていく事も必要かもしれない。

来田涼斗選手は若干守備に不安が残るものの、足と肩があり外野手としてレフト、ライトを守れる。そしておススメは中大・五十幡亮汰選手で、センターの守備に入れば、広い守備範囲と持ち前の強肩で、投手陣の失点をかなり減らしてくれる選手だと思う。そして昨年もスタメンが入れ替わった課題の1番バッターとして、これほど他球団にとって嫌な選手はいないだろう。他球団の内野、外野のエラーを増やす選手と言える。

五十幡選手は小学生時代に神宮シニアでプレーし、ヤクルトスワローズジュニアでプレーもした。38歳の青木選手、35歳の雄平選手と坂口選手が守る外野陣を、走って守れる選手に変える事も投手陣の成績を大きく変える事になると思う。

また、山田哲人選手がFA取得が秒読みとなっており、メジャーへの思いも持っている。ここ数年間は3番セカンドを任せ続けられたが、そこに代わる選手が必要になる。

山田選手のように足はないものの、中央大の牧秀悟選手は、セカンドで安定した守備を見せ、そして打撃においては昨年の春・秋のリーグ戦で、神宮球場で共に14打点を挙げている。侍ジャパンでも4番を打つなど頼りがいが半端なく、たとえ山田選手が抜けたとしても牧選手が獲得できれば、なんとなく大丈夫だとも思わせる。

そう考えると、今年のドラフト会議は、牧、五十幡の1,2位でも良いくらいとも思うが、いずれにしてもまずは今シーズン、奥川投手、吉田投手が加わり、バレンティン選手が抜けたディフェンス陣で投手の成績がどうなるか注目したい。昨年と同じという事はないと思うが、それほど上積みがなければ、今年も3位くらいまで投手陣の指名という事もあり得る。

しかし今年は1,2位のうち、どちらかは外野手の指名が欠かせないし、山田選手の動向によっては内野手の指名があるのではないかと思う。

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