東京ヤクルトが育成ドラフト1位で指名した、台湾の鶯歌工商3年の高橋翔聖投手が、来年6月の卒業後に契約を結ぶ予定とした。
147キロ右腕
東京ヤクルトに育成ドラフト1位で指名された鶯歌工商の高橋翔聖投手は、奥村編成部国際担当部長などに指名あいさつをうけ、「日本のプロ野球に入るのは夢だった。とてもうれしい。ヤクルトを代表するような投手を目指して頑張ります」と話した。
来年6月に卒業を迎え、その後に契約をする予定で、奥村部長は「2026年の1軍入りを目指して編成する方針を示した。
NPBはドラフト会議の直前に、海外でプレーする学生選手の交渉権を、元々は国内でプレーする選手と同じく翌年の3月末としていたが、7月末まで伸ばす変更を発表しており、東京ヤクルトがNBP事務局に問い合わせをしていた事が指名によって明らかとなった。
この変更は、毎年6月に行われるメジャーリーグのドラフト会議に関係しており、NPBのドラフト会議で指名された選手が、翌年のMLBのドラフト会議での指名を待ってから契約する事が可能となる。
高橋投手も現時点ではヤクルト入りに前向きだが、育成指名ということもあり、来年6月の契約までは台湾のチームや海外のチームのオファーもあるのではないかと思う。
2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
2024年度-高校生-その他(海外等)のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
ヤクルト育成ドラ1・高橋 台湾で指名あいさつ受ける「日本のプロ野球に入るのは夢だった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ヤクルト育成ドラフト1位の台湾の鶯歌工商高3年の高橋が、台湾・台北市内のホテルで指名あいさつを受けた。
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