ヤクルトのドラフト3位・セガサミーの荘司宏太投手が仮契約、個人的評価

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東京ヤクルトは、ドラフト3位で指名したセガサミーの荘司宏太投手と、契約金5000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。背番号は30に決定した。

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50試合登板へ

荘司宏太投手は172cmと上背は内が88kgと体は大きく見える。ダイナミックなフォームで、リリース時は捕手のミットを見ていない感じは岡島投手やDeNAの濱口投手みたいな印象があり、真上から投げ下ろされるストレートはホップ成分が多く伸びがある。

鋭く逸れるチェンジアップもストレートとの効果で空振りを奪え、カーブでカウントを整えたり緩急をつけることもできる。今年は春のスポニチ大会からリリーフで活躍し、1年間をしっかりと投げぬいた。プロでも1年目からシーズンを投げ抜いて、リリーフで50試合は投げられるのではないかと思う。

荘司投手は「タイプが近いのはモイネロ投手」と話し、「抑えは一番やりたいポジション。1年目から目指していく。全打者から三振を狙う」とリリーフの中でも抑えで投げられるように、全力で投げていくと話した。

背番号30が神宮のマウンドで躍動している姿が見える。チームの勝ちパターンとして投げているのは間違いないのではないかと思う。投げる球やリリーフという役割で、今年の社会人投手の中で、一番即戦力に近い投手だろう。

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2024年のドラフト会議は10月24日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフト54人の合計123人が指名されました。
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 即戦力サウスポーが守護神に名乗りを上げた。ヤクルトからドラフト3位で指名されたセガサミー・荘司宏太投手(24)が都内で契約金5000万円、年俸1200万円で仮契約を結び、背番号は「30」に決まった。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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