サンケイスポーツでは、東京ヤクルトの1位指名に、法政大の松下歩叶選手が急浮上したと1面で報じている。
満場一致で決定
前日のスカウト会議の終了後に池山監督は、満場一致できまった事を明かし、「競合覚悟の指名になるか」との問いに、「もちろん」と応えた。しかし既に広島が1位指名を公表した立石正広選手かと見られたが、法政大の松下歩叶選手が急上昇したという。
松下選手は181cm85kgの三塁手で、東京六大学では現役選手でリーグ最多の12本塁打を放っており、侍ジャパン大学代表に選ばれると、日米大学野球では打率.318、1本塁打、5打点でMVPを獲得、主将としてもチームを率いて、史上初となる日米大学野球3連覇を果たした。
東京ヤクルトでは橿渕スカウトグループデスクが9月に視察し、「長打というよりコンタクト能力がある。欠点のない、非常にバランスの取れた選手」と高く評価をしていた。
松下選手にも他球団が高く評価しており、立石選手同様に競合の可能性があるが、池山監督は「右で行かせていただきます」と話し、気合を込めてドラフト会議に突入する。

【ドラフト2025】ドラフト当日のスポーツ紙各紙の1位予想と12球団の動き
いよいよドラフト会議当日となりました。スポーツ紙各紙のドラフト1位指名予想です。
2025年ドラフト指名速報
2025年ドラフト指名速報、ドラフト会議の直前予想
ポスト村上狙う池山ヤクルト、松下1位急浮上 ー サンケイスポーツ
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