ヤクルトのドラフト2位・松川玲央選手が仮契約、背番号は母へ感謝の「39」で周東選手超えと30盗塁を宣言

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東京ヤクルトからドラフト2位で指名を受けた城西大学の松川玲央(れお)内野手(21)が14日、埼玉県川越市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1200万円(金額はいずれも推定)で仮契約を結んだ。背番号は「39」に決定。大学屈指のスピードを誇る遊撃手は、目標に「30盗塁」とソフトバンク・周東佑京選手超えを掲げた。

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“食トレ”で覚醒した俊足「目標は30盗塁」

仮契約を終え、「実感がわいてきて、また新しくスタートラインに立ったという気持ち」と表情を引き締めた松川玲央選手。最大の武器は、50メートル走5秒88、一塁到達3秒7を誇る快足だ。

驚くべきことに、高校時代の50メートル走は「6秒8ぐらいだった」という。高校3年時に59kgだった体重を、大学での“食トレ”とトレーニングで81kgまで増やしたことで才能が開花。持ち味は「足だと思っているので、プロの舞台でも自分の持ち味を発揮できれば」と、1年目からの目標に「30盗塁」を掲げた。

走塁の参考にしてきたのは、ヤクルトの山田哲人選手や、球界を代表するスピードスター、ソフトバンク・周東佑京選手。「周東選手はすごくいい選手。自分もお手本にしている。そこを超えられるようにやっていきたい」と、周東超えを宣言した。

背番号「39」に込めた母への感謝

背番号は「39」に決定。その理由を問われると、「母にたくさん支えてもらったので」と、感謝の「サンキュー」の意味が込められていることを明かした。契約金の使い道についても「何かプレゼントできたら」と、孝行息子の一面をのぞかせた。

大学屈指の遊撃手が、感謝の思いを胸にプロの世界で新たなスタートを切る。

松川 玲央 プロフィール

  • 氏名:松川 玲央(まつかわ れお)
  • 所属:城西大学 4年
  • 出身:関西高校(岡山)
  • ポジション:内野手
  • 投打:右投右打
  • 身長・体重:183cm・81kg
  • 主な特徴や実績:2025年ドラフト2位(ヤクルト)。契約金7000万円、年俸1200万円(推定)。背番号「39」。50メートル5秒88の俊足を誇る大学屈指の遊撃手。大学日本代表候補。
2025年ドラフト会議指名選手一覧
2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。
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httpss://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/11/15/kiji/20251114s00001173420000c.html

httpss://www.daily.co.jp/baseball/2025/11/15/0019706719.shtml

httpss://hochi.news/articles/20251114-OHT1T51280.html

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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