阪神・江越大賀選手、駒大先輩の新井貴浩選手と対面

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 駒澤大の祝賀会では今年阪神からドラフト3位で指名された江越大賀選手も、優勝の立役者として参加した。今年オフに阪神から広島に移籍した大学の先輩で背番号25の先輩でもある新井貴浩選手と顔を合わせた。

順位は関係ない

 189cmの新井貴浩選手は182cmの江越大賀選手にとっても大きく見えた。この日初めて新井選手と対面し「大きいなあ」という印象をもった。

 阪神では金本氏との絡みや今季の不調もあって評価はさまざまだが、1998年のドラフト6位で広島に入団し2005年には43本塁打を放ちホームラン王を、阪神時代も打点王を獲得する球界を代表する打者だ。その新井選手とは入れ違いとなってしまったが、偉大な先輩として背番号を受け継ぐ事になった。

 新井選手は江越選手に「阪神では入れ替わりになるけどずっと見ている」と駒田OBとして声をかけた。そして「プロに入った以上、ドラフトの順位は関係ない。1年目からレギュラーを獲るんだという気持ちでやってほしい」とドラフト6位からタイトルホルダーとなった新井選手による説得力のあるアドバイスを伝えた。

 江越選手は「トレーニングをしてあんな体になりたい。新井さんのような打者になりたいですし、負けないように頑張りたい」と話した。新井選手はセリーグのライバル球団の選手である。先輩として尊敬し、敵として戦う、そういう関係で新井選手に成長を見せ続けたい。

駒澤大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 

江越 本塁打王獲り デイリースポーツ紙面 2014/12/16

 

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