阪神は関谷亮太投手などを5人態勢で視察も・・・ - ドラフト会議ホームページ Draft home page

　阪神はJR東日本ｖｓ東京ガスの試合に、中村GMや佐野統括スカウトなど5人態勢で視察に訪れたものの、注目した投手の状態が悪く「肩すかし」と話した。

　中村GMは、先日の都市対抗近畿2次予選でパナソニックの近藤大亮投手、大阪ガスの小畑彰宏投手を視察するなど、社会人の投手を中心に視察を行っている。

　この日はJR東日本の関谷亮太投手や東條大樹投手、東京ガスの岩佐海斗投手、宮谷陽介投手を目当てに視察をしたが、関谷投手は関谷投手は3回0/3で5失点、岩佐投手も2回2/3で4失点、東條大樹投手も1回2/3で1失点と結果を残せず、中村GMは「今日はみんな悪かったね。肩すかしだね」と話した。

　ただし、4回2/3を投げて無失点に抑えた宮谷投手については、「面白い投手」と評価した。

　阪神は交流戦に入り好調だが、4月5月は成績が上がらず、来年に向けて即戦力投手の補強という意識が強くなっていたと思われる。ただし昨年のドラフト会議で社会人投手を3人獲得しており、また内野手、外野手の課題も大きい事から、今年のドラフト会議では野手の補強も必要と思われる。

　７月くらいにはチームの補強ポイントを明確に示される事になりそうで、投手か野手か、阪神の指名が注目される。

阪神・中村GM熱視線も肩すかし　デイリースポーツ紙面　2015/5/30