立命大・桜井俊貴投手に阪神スカウト7人で視察

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関西学生リーグの立命大vs近大の試合に、阪神のスカウトが7人で視察を行った。

桜井俊貴投手

注目したのは立命館大の桜井俊貴投手、この日は初回にまさかの3失点をしたもののこれで目が覚めると、最速148キロの速球と、低めに丁寧に投げるようになり、その後は無失点に抑えた。

この桜井投手にはこの日9球団21人のスカウトが視察に訪れ、中でも阪神は佐野統括スカウトなど7人態勢で視察を行った。阪神の熊野スカウトは「ボールの力はあった。そこに春みたいな制球力が戻ってくれば」と評価、制球力がやや乱れている桜井投手だが高い評価をしている。

阪神が7人で視察した意味として、ドラフトで確実に指名したい選手という事か、それとも指名するかどうかの判断が難しく複数のスカウトで見て判断したいという事か。いずれにしても注目していることに変わりはない。

右の先発タイプとしてスタミナもあり実績も十分の桜井投手、兵庫・北須磨高校出身で地元の選手でもある。

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この日の最速は148キロを計測。担当の阪神・熊野スカウトは「ボールの力はあった。そこに春みたいな制球力が戻ってくれば」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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