阪神スカウト会議、大学・社会人のドラフト上位候補をチェック

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阪神は6月19日に西宮市の球団事務所でスカウト会議を開き、大学・社会人のドラフト上位候補約10人を映像でチェックした。

高校生含め約110人

スカウト会議を終えた佐野アマ統括スカウトは「大学生、社会人の候補について話し合いました。大学選手権、都市対抗予選をみた上での会議です」と話し、この春のシーズンを戦った大学生と都市対抗予選を戦った社会人のドラフト候補をチェックした。

この中でドラフト上位候補として挙がった、東洋大の上茶谷大河投手、甲斐野央投手、梅津晃大投手など約10人を映像でチェックした。また、「現段階で高校生を含めて約110人をリストアップしています」と話した。

阪神は5月29日にもスカウト会議を開いており、この時は「今日は高校生が対象」と、約60人に絞り込んだ高校生のうち、上位候補約20人を映像でチェックしていた。(阪神スカウト会議、高校生候補を約60人リストアップ、根尾選手など注目。)従って今回の大学・社会人では約50人に絞り込まれた事になる。

この日挙げられた大学生・社会人のドラフト上位候補は、東洋大の3投手の他に、日体大・松本航投手、東妻勇輔投手、立命館大・辰己涼介選手、東洋大・中川圭太選手、亜細亜大・頓宮裕真捕手、パナソニック・吉川峻平投手、日本生命・高橋拓巳投手と予想するが、Honda・齋藤友貴哉投手、日本通運・生田目翼投手、日本新薬・岩本喜照投手も今後、候補に挙がってきそうだ。

金本監督となってから野手のドラフト1位指名が多いものの、打線が苦しい状態が続く阪神、野手の指名が徐々に有力になりつつあるかもしれないが、内野手・外野手共に若い選手が少ないわけではなく、やや頭の痛いドラフトとなりそうだ。

佐野スカウトは次回のスカウト会議について、「次は夏の甲子園大会を受け、会議をする予定」と話し、甲子園大会後に行われる。

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阪神スカウト会議、上茶谷ら候補10人映像確認 – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ) 2018/6/20

佐野仙好統括スカウト(66)は「大学生、社会人の候補について話し合いました。大学選手権、都市対抗予選をみた上での会議です」と説明。最速151キロ右腕の上茶谷(かみちゃたに)大河投手(東洋大4年)ら上位候補10人の映像を確認した。また、地元・大阪桐蔭高の超目玉、根尾昂内野手と藤原恭大外野手(ともに3年)らの高校生を含め、110人リストアップしているという。佐野スカウトは「次は夏の甲子園大会を受け、会議をする予定」とした。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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