阪神は9月28日、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト指名候補を約80人に絞り込んだ。ドラフト1位指名は即戦力投手の指名の可能性も高まった。
即戦力投手1位指名も
スカウト会議後に佐野アマ統括スカウトは、「80人程度。志望届とかで変わってくると思います」と話し、現時点でプロ志望届を提出していない選手も含め、ドラフト指名候補を約80人に絞り込んだ。
ドラフト上位候補ではこれまで通り、大阪桐蔭の藤原恭大選手、根尾昂選手、報徳学園の小園海斗選手などが挙げられているようだが、東洋大の上茶谷大河投手、甲斐野央投手、梅津晃大投手、日体大・松本航投手も上位候補に入っている模様で、現時点での補強ポイントとして即戦力投手の指名が有力という雰囲気があるという。
阪神は26日にオーナー報告会でドラフト会議に向けた指名選手リストをオーナー側に提出しており、指名候補のリスト自体はほぼ固まっているものとみられる。あとは例年通り、ドラフト直前のスカウト会議で、金本監督が最終的な1位指名選手を決める。投手も野手もほしいチーム状況で、今年もドラフト当日の指名が決定するという事もありそうだ。
阪神タイガースのドラフト会議
2018年度-大学生投手のドラフト候補リスト
26日に電鉄本社で行われたオーナー報告会では、10月25日のドラフト会議に向けてスカウト陣がまとめたリストの提出が行われたばかりで、即戦力投手の1位指名に動く可能性が浮上している。
佐野アマ統括スカウトは「(リストは)80人程度。志望届とかで変わってくると思います」と話し、高校生の野手では大阪桐蔭の根尾や藤原らに加え、大学生の投手では東洋大の上茶谷、甲斐野、梅津の3人と、日体大の松本らが上位候補となっているもようだ。
阪神は28日、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を行った。10月25日に迫った今秋ドラフト会議へ向けては、大阪桐蔭高を春夏連覇に導いた4番・藤原恭大外野手(3年)の1位指名が基本方針だが、チームの補強ポイントとして、大学生の即戦力投手の候補も浮上している。
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